ロ ハスボリバード沿いバクラランにあるシーサイドマーケットとその周辺のレストランは、マーケットで買った新鮮な魚介類をその場で料理してもらい、うまく て、安くて、ボリュームのある食事ができることで有名な人気スポットだ。ただ、いかにもごみごみしていて、ちょっと観光客には足を踏み入れがたい、穴場 といえば穴場のスポットだったた。しかしながら、最近その一部がSMモールオブエイシアの近くのマガパガル通りに移転して、より大規模で清潔な食事どころとして生まれ変わった。
シーサイドマーケットの表看板
シーサイドマーケットは中央に、果物、野菜、肉、魚、エビ、カニ、貝などを丸のまま売る小さな店が100軒程度並び、その両側には厨房と客席だけの大型のレストランが並んでいる。食材を買って店の入り口で重さを量り、料理の方法を指定する。必要は野菜、調味料、ライス、飲み物などは店で用意してくれる。
入り口には豊富な南国の果物を売っている
マーケットの内部
レストランと食材売り場の間にはDVDの売り場が並んでおり、一枚100ペソ程度で最新の映画が売られているが、字幕がないのでよほど英会話に堪能でない限り、楽しめないと思う。また、XXX(トリプルエックス)と呼ばれるう日本製の無修正版AVも頼むと出してくれる。やはり1枚100ペソと格安だ。ビデオシステムの相違か、どうしても映らないものも多いので、無駄な投資になるかもしれない。
格安のDVDが並ぶ(もちろん海賊版)
レストランの入り口では、どういうわけかオカマが呼び込みをやっている。内部は店によって色々だが、屋内と屋外の席があり、屋外では生バンドをやっているところもある。
呼び込みはなぜかオカマの役目、オカマ4人衆のそろい踏み
レストランの内部、遠くに演奏中の生バンドが見える
食材のカニやエビそしてラプラプなどは、高級食材で、一般のマーケットで見かけることは少ないが、ここではそれらが主役だ。エビが1kg、350~500ペソ、カニが1kg、250~300ペソ、ラプラプは1kg、300ペソ位だ。から付の牡蠣は1kg、50ペソで15個位あるので日本と比べたらただみたいなもの。ロブスターも売っているが、活きたものだと1kg、2500ペソと極端な値段だ。ただこれほど大量の生鮮食品がその日のうちに果たして売れきれるものか、いつも心配になる。
入り口付近では肉類を売っているが、あまり人気はなさそう
魚は高級魚のラプラプを主体に売っている
シーフードの雄、エビも各種サイズが豊富にそろっている
活きたロブスター、一匹で5000ペソ程度する
カニ売り場では売り子がかごの上に乗って活きたカニを取り出してくれる
貝の売り場、すべて殻つき、1kg、50ペソ程度
先日、5人で食事をしたおり、食材が全部で800ペソ、飲み物(ビール6本、マンゴジュース2杯)、ご飯、料理代等が全部で、1100ペソほどで、合計2000ペソもかからなかった。もちろんかなり料理があまってしまったのでお土産として持って帰ったが、この値段でゆうに7~8人は楽しめたと思う。是非試してみたい観光スポットだ。
キロ単位で食材を買うので、すべての料理が二皿分来てしまう
カニと格闘していると皆物静かになる