先週の日曜日、マカティのロックウエルの近くにタイ料理の屋台がオープンし、客でごった返しているというテレビの報道を見て、早速出かけていった。
場所はマカティ・アベニューからカラヤアン通りをブルゴス通りに向かい、ブルゴスを横切ってさらに進み、ロックウエル方向に左に折れるところの一本手前の道、Algier通りを左に入ったところにある。車だと曲がれないので、Uターンして戻らなければならないので、カラヤアンからブルゴスを左に折れて、次のGen Lunaを右に折れたほうが良いかもしれない。この付近は一般の住宅だが、かの有名な歓楽街ブルゴスの至近距離で、その先はロックウエルの高級コンドミニアム街が控える穴場的なところだ。
コックはタイの王室にも勤務していたというタイ人で、フィリピーナと結婚してフィリピンに渡ってきたとの事。したがって本格的タイ料理が楽しめるはずだ。
食事が終わる7時ごろには、続々と人がやってきて、受付は長蛇の列だ。テレビの効果はすごい。日本でも1回テレビで紹介されると1年は大丈夫だそうだ。料 理の味についてはちょっと注文を間違えて評価できるレベルになかった。相棒のフィリピン人に注文を任せたのだが、カレー味のチャーハンにカレーを注文してくれたのだ。タイ料理というものを全く知らないので仕方がないが、値段はたったの670ペソだった。ただ不満はビールなどの酒類が飲めないことだ。メニューにないので近所の店で買ってきたのだが、ここで飲んではいけないそうだ。選挙前など、レストランでは禁酒となるが、ここでなぜだめなのかわからない。ちなみにジョルビーやマクドナルドなどのファーストフードでは酒類は販売していない。(画像をクリックして拡大して見てください)