2月某日、お二人の日本人女性をマニラとマニラ郊外、タガイタイを案内した。タガイタイでは、タアル・ビスタ・ホテルのとなり、かつて乗馬場があったところに遊園地が建設中だった。せっかくのタガイタイの景色にこんな醜悪なものを、何故許可したのか、納得できないが、さぞ子供たちでにぎわうであろうことは容易に想像できる。
タアル・ビスタ・ホテルの庭から眺めるタアル湖は、相変わらず美しい湖面を見せていた。時間により太陽の方向が変わり、湖面の輝きが変化するためだ。
タガイタイに近づくと、道路わきに果物を売る店がたくさんある。この日は大量のパイナップルが並べられているので、きっとシーズン真っ最中なのだろう。
マホガニーマーケットの果物売り場には、相変わらず大量の果物が置いてある。
マホガニーマーケットのトロトロ・レストランで、恒例の食事。一押しは名物ブラルーだ。これは牛の足の骨と肉を煮付けたスープで、大変美味だ。
タガイタイは各種フルーツの他、牛肉が名物だ。牛肉の部位ごとの塊をつるして売る様は壮絶だ。
タガイタイの帰り、ゲストの要望でウベ・ジャムを売っている店を探した。しかし、冷蔵庫に入れないと2日しかもたないということで購入を断念。ちなみにウベとは日本では紫イモという。
次にゲストはタガイタイ名物のコーヒーを買いたいという。ロエナズ(Rowena’s)という店で売っているというので、なんとか探し当てて、中に入った。ここではコーヒーのほかにもタガイタイの加工食品を取りそろえており、タガイタイの新名所ともいえる。店内は清潔。いろいろなものが綺麗に陳列されているので買いやす。タガイタイに行ったら是非寄ってみることだ。
マニラへの帰りにアラバンのコンドミニアム、オハナによった。まるでリゾートホテルのコンドミニアムで一件に値する。
次に、マニラの歴史地区、イントロムロスを是非ということで、方向は逆だが、足を伸ばした。日曜のせいか観光客が多かった。この日は、ちょうど結婚式で、カップルを送る車はジャガーとしゃれていた。
その後、ボニファシオ・グローバル・シティへ。アメリカンセメタリーは近代的街並みと好対照のコントラストだ。