農場の動物たちの近況 2016年2月11日


農場を開設して13年目に入るが、農場の雰囲気を維持してくれているのが家畜たちだ。見方によっては何の役にもたっていないともいえるが、農場の顔とも言える存在だ。

ファームハウスの前にいるのがお猿さんだ。前回の訪問でその死に遭遇したが、新しいのがやってきていた。今回のお猿さん(モイモイ)はどういうわけか女の子が好きで、アティ・キムと親しくしている。

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牛が3頭いるが、馬と一緒に農場の草を刈ってくれている。いずれレチョンになる運命だが、えさ代がかからないのが救いだ。ちなみに牛はバカ、馬はカバヨと言うが、なんとなく日本語に通じている。CIMG4661s-2s-2CIMG4475s-2s-2 CIMG4379s-2s-2CIMG4158s-2s-2

フィリピンではもっとも盛んな紳士の娯楽、たしなみの闘鶏。ちなみに農場ではジェーンの兄弟が闘鶏を飼育している。雄同士が出会うと即座に戦いが始まるという本能がゆえに闘鶏場では毎日数十羽の闘鶏が命を落とす。

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最近、我が農場の住人となったヤギ(カンビン)だが、おりを逃げ出しては、農場の作物を食い荒らすので害獣ともいえる存在だ。ただ、その乳と肉は貴重品だ。

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最近知らぬ間にアヒルが増えていた。このアヒルの卵が絶品で、オレンジ色の黄身は盛り上がって生食がたまらなくおいしい。

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裏庭にかわれているウサギ。何のために存在するのかは不明。ダシンおじさんはKIANへのプレゼントだというがKIANは全く興味を示さなかった。     CIMG4170s-2s-2

KIANも豚さんには大分慣れてきたようで頭をなぜる余裕も出来てきた。CIMG4150s-2s-2

家畜の真打はカラバオ(水牛)。田んぼの耕作、荷物運びと万能選手だ。しかも餌もいらず、水さえあれば生き延びてくれる。そろそろ子供も作れるお年頃で、農場にカラバオが複数たむろするのが楽しみだ。ちなみにカラバオの乳も美味でヨーグルトやチーズも期待できる。CIMG4473s-2

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