スービックのコンドテル・ポコ・ア・ポコはたびたびブログで紹介したが、このほど、第3期工事が完成し、ホテルとして開業した。それに伴い、9月16日、オープニング・パーティに招待され、出席して来た。
ポコ・ア・ポコはフィリピンでは、日本人経営で成功している数少ない施設だ。全体的あっさりして清潔感のあるコンドテルだが、その一角がホテル専用としてオープンした。部屋はスツジオ、ロフト付、スイートなど8種類あるが、価格は3300ペソ~5200ペソ(朝食付)でスービック内としては並みの価格だ。しかし、コーポレート・レートなら20%引きとなる(例えばパスコが予約した場合)。一人で泊まるなら一番安いスツジオで十分。設備はウォシュレットなど日本人の好みに合わせており、日本の放送がはいる大型の液晶テレビがすえつけてある。Wifiはなかったが、いずれ設置されるだろう。レストランは中庭のプールサイドの、キッチン・トマトで、安くて美味しい日本食を提供してくれる。
パーティには総勢100人程度が参加したようだが、ビザをお世話して見覚えのある方がたくさんいた。参加者の国籍は多数、もちろんフィリピン人が多勢を占めるが、韓国人や欧米人も多い。ちなみにこのホテルの経営に参画しているYさんの奥さんはルーマニア人で客の接待に余念がなかった。
食事は日本食とフィリピン食をミックスしていたが、中でも気を引いたのが、わざわざバギオから取り寄せた黄身がオレンジ色の地鶏の卵を温泉卵風に料理したものだ。ホテルの朝食の目玉にするそうだ。
この日、ポコアポコを経営するWさんから興味ある情報をもらった。現在、スービック内に鋭意建設中のKTVは、ユニークな高級カラオケとなるそうで、もとトロピカルパラダイスで働いていたNさんが社長になっている。オープニング・パーティには日本から元AV女優などを招待するそうだ。今から、パーティには是非招待するようお願いしておいた。