昨年の9月にポコアポコに併設されたホテルの開所式に参加して以来、1年以上間が空いてしまったが、久々のスービック訪問だった。うわさには聞いていたが、アヤラ系のHARBOR POINTモールや、スービックに隣接するオロンガポ市にはデパート・チェーンの雄、SMが開業して、いよいよスービックも都市の様相を呈して来た。
マニラの喧騒をさけ、都会の至便と自然の癒し、さらに安全を併せ持ったフィリピンの外国、スービックは退職者にとって一押しの街だ。ここ数年、スービックについては訪問の都度、報告してきた。
アヤラのモールはさすがにセンスが光る。 ポコアポコからは歩いていける至近距離だ
他のSMに比してサイズは小柄だが、スービックのゲートのすぐ近くで、やはりポコアポコから歩いていける
ポコアポコの中庭にはプールやバハイクボが設置され、憩いの場となっている
第一期工事の内側。スービックの特色は高層ビルがなく、2~3階9建てで圧迫感がない。広い土地のせいか、もともと湿地帯で地盤が高層ビルに耐えられないのかもしれないが。プールサイドのコーヒーショップ、隣はキッチン・トマトという名のレストランの厨房があり、日本食を提供している
ポコアポコのユニットからの外側の眺め、全面は海で開放感がある。道路に面してはいるものの、遮音窓で、車の音はほとんど聞こえない
今回、面会した退職者のMさんは、ご自分の所有しているポコアポコ第2期工事のユニットを売却したいとのことだ。広さは52m2、築3年で、まだまだ新しい。家具などは引っ越し先の家に移動したが、キッチン、トイレ、エアコンなどの設備は完備しており、家具と風呂桶を用意すれば、すぐにでも住める。これらの準備には40万~50万円もあれば十分とのこと。販売価格は105,000ドル(約850万円)を希望しているが、多少の価格交渉には応じる用意はあるとのこと。
廊下は吹き抜けで気持ちが良い、屋上には広場がパーティ会場にも使える。
ユニットの全面は窓、後ろは廊下で、風が吹き抜けて心地よい。キッチンやトイレなど基本的な設備は整っている。スプリットタイプのエアコンもついている
投資目的と考えた場合、バブルの状況を呈している昨今のマニラとは違い、マニラのプレセールの10万ペソ/平米に比べて、出来上がりで、8万ペソ/平米と言う価格は割安といえる。それになんといってもすでに出来上がっているというところが、リスクがなくてよい。いわゆる新古物件だ。
本物件を賃貸した場合、700~800ドル程度で賃貸できるそうだが、管理費や税金やらで、手取りは5~600ドル程度になるそう。そうなると、利回りは6~7%。それに後は値上がりの期待だが、スービックは物件が不足しており、値上がり期待もできて、穴場的存在かもしれない。
ユニットの詳細と価格は下記のHPを参照、ユニットはB2タイプの E105号室だ。
http://www.animo-jws.com/alr.html
ユニットのレイアウトは下記を参照。
http://www.animo-jws.com/unit1ldk.html
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