バタンガスグリルはすでに閉鎖され、現在は営業を行っていません。
家の近くに久しぶりに、これは!というレストランを発見した。今まで何十回もその辺を通っているのに気がつかなかった。そこはまさに、うまい、安い、そしておまけに可愛いという3拍子そろった店なのだ。
パソンタモ通りを北にブエンディア通りをすぎて、1kmほど進んだところにショップ・ワイズという大きなスーパー・マーケットがある。ショップ・ワイズが 面しているパソンタモとビトクルス・エクステンションの交差点は六叉路になっているが、ショップ・ワイズの少し手前、メトロ・バンクのところを右に曲がっ て、20mくらいのところ左側に、このバタンガス・グリルはある。大きな看板で分かりやすいが、この道は一方通行なので車で行く場合は、その次の道を右に曲がってぐるりと回りこまないといけない。なお、店の前は駐車場になっているので車で行っても問題ない。
この店のオーナーはスイス人だそうで、ここの内装は白木の家具で北欧風、料理はフィリピン風欧州料理といったところだ。この店の特色はウエイターはおらず、皆ウエイトレス(要は女)で、ショートパンツ姿がとても健康的で若々しい色気を発している。
牛肉主体のグリルが中心だが、ポークやチキンもある。シーザーズサラダなどいかにもヨーロッパ風だ。ちなみに串焼きのミックス・グリル(ライス付)が 288ペソ、シーザーズサラダが160ペソ、スカンジナビアン・ソーセージが160ペソとリーゾナブルだ。このソーセージはウエイトレスのジョイさん (18歳)が切ってくれるので、美味しさも格別だ。
さらに、タガイタイ名物のブラ・ルー(骨付き牛肉の煮込み、写真右)が400ペソで試してみたが、思わず糖尿病のことを忘れて満喫してしまった。ライスも さらっとしていて美味しかった。その他に、ガーリック・カンコン(写真左)が75ペソ、ガーリック・チキン(ハーフ)が195ペソ、ビールが40ペソと フィリピン価格だ。
中々の人気店で夕飯時は席が全部埋まっているときもあるが、エイミちゃんはこの店の看板娘で、あちらこちらから声がかかっていつも忙しい。