2月に引き続き再びプエルトガレラを訪問した。今回は平日で、しかも雨なので人は少なかったが、乾季の真夏にほとんど一日中雨だなんて、異常気象もはなはだしい。今回は私の不肖息子の嫁の両親とその兄弟と友達の4人を案内した。もともとパラセーリングをやりたいということで、前回のホワイトビーチ訪問でで発見して、ここに案内したのだが、パラセーリングはボラカイに移動したそうで残念ながらNG。そこでボートで島巡りをして、翌日は朝一のボートに乗り、途中タガイタイによって例のマホガニー・マーケットのトロトロ・レストランでで名物の骨付き牛肉のスープ、ブラルーを食べるという段取りに変更した。
マカティを7時に出発し、途中ドライブインで朝食、そして9時半にはボートに乗っていた、乗船時間は約1時間だ。この日は雨模様で波もちょっと荒れていた
プエルトガレラの中心はPoblacionの港で、今回はボートはここでおりて、ジープでホワイトビーチへ向かった。おかげで6km、15分ほどのジープで山道を走る体験をした。しかし、ジープといっても日本製の中古の軽トラックを改造して荷台に座席をつけたもので、フィリピン名物のジープニーとは味わいが違っていた。
昼食後早速、ボートで島巡りに向かったが、ホワイトビーチから直接ボートを出すことができなくなり、近くの港にトライシクルで向かった。ここでも期せずしてトライシクルを体験することになった。ボートは10人ほど乗れ、快適だった。トライシクル代も入れて〆て3000ペソ。時間の制限はない。
プエルトガレラには入り組んだ入り江と島が複雑な海岸線を形成しているが、その中で最大のビーチとリゾートが立ち並ぶのが、ホワイトビーチとサバンだ。その他は無人の島や浜が多く、弁当持参でピクニックと海水浴を楽しむのが昼間の遊び方だ。
かの有名なサバンは、Poblacionの港から国道を反対に向かって、やはり15分ほどのところにある。サバンには数軒のゴーゴークラブがあり、観光客でにぎわう繁華街がある。ホワイトビーチから出かけていくとなると30分の道のりで往復500ペソ程度かかるそうだ。
ほとんど人のいない浜に到着、何人かの白人が泳いでいたが、お弁当を持参してこんなところでゆっくり泳ぐのがプエルトガレラの遊び方だ。
あいにくの雨だったが、かえって涼しくて気持ちが良い。たとえ雨が降っても寒くて泳げないなんてことがないのが熱帯のメリットだ。
翌朝、7時半に出発ということで浜のはずれに行ったら、7時15分の乗船で、7時30分出航、あわてて駈足で乗船する羽目になったが、フィリピンでは珍しく時間ぴったりの出発だった。