田舎からやってきた子供たちを楽しませるためにラスピニャスのプールリゾート、Swim@Cecilesに出かけた。場所は、マカティから15kmほど、アラバン-ザポテ・ロードをBFリゾートに向かって南に曲がり、ゲートの手前を右に入って、広い駐車場がある場所だ。駐車場は未舗装で、いかにもローカルの遊びどころといった感じだ。駐車場の左側にチケット売り場があり、そのすぐ右が入り口、チケットを見せると、腕に判を押してくれる。
入場料は大人150ペソ、4フィート以下の子供は100ペソだ。ちなみに双子は背が高いので大人料金を取られた。したがって、大人9人、子供5人で、合計1850ペソ、それにテーブルを2卓借りて200ペソ、ちなみにバハイ・クボは、10人収容のものが一日500ペソだが、すでに空きがなかった。営業時間は朝の8時から夜中まで。昼間は暑すぎるので、夜間の客も多いようだ。
この日はモンテーロが使えないので、ランサーとタクシーで行ったが、ガソリン代1000ペソ、タクシー代往復1000ペソ、それにジョルビーで昼飯を2000ペソで買って、〆て6000ペソの出費だった。さすが、14人もで行くと出費がかさむ。もちろん、スポンサーは私一人、持てるものが払うのがフィリピンの慣わしだ。
SLEXは休日、アラバン・ザポテ・ロードが混むとの予測から、海岸道路(ロハス・ブルバード)経由で、向かった。途中、空港の脇を通るとちょうど飛行機が上空を横切って写真を撮るのに夢中になっている間に、左折する場所がわからず、そのまま、新設の高速道路に迷い込んでしまった。カビテのマニラ湾を横切るこの道路は、つい最近開通したもので、はじめて通過する。道路の陸側には、普段空からしか見れない水上家屋が続いており、新たな景色の発見だった。高速道路の終点まで行って、Uターン、何とかアラバンザポてロードの出口を見つけて、ラスピニャスに向かうことができた。
Swim@Cecilesプールリゾートは、すぐにわかった。駐車場はお粗末だったが、値段からしてそんなものだろう。中には4つのプールがあるが、夏休みの日曜日とあって、多くの子供たちが家族連れでやってきていた。バハイクボは満員だが、テーブルはまだまだ空きが目立った。
二つしか借りていないテーブルだが、14人連れとなると不足で、4つのテーブルを占領、ただし、追加料金の支払いはなし。近くのジョルビーで買ってきた食糧と、近くに住んでいる日本人の差し入れたビールを楽しんだ。
水遊びの大好きなKIANは、もちろん上機嫌。ちょっと深めのプールで恐る恐るだったが、子供用のプール(下の写真)では本領発揮だ。
ちなみにフィリピンの若い子は恥ずかしがって水着を着用せず、服のまま水に入る。この日のために息子はビアンカに水着を買ってやったが、全く水着を着る気配がない。シャツを着たまま入るのは日焼け防止の意味合いも強い。シャツを着たままのKIANも翌日、露出部分が真っ黒に日焼けして、背中が痛いと不思議がっていた。次回はT-シャツが必須と認識した。ちなみに、子供用のプールには日よけのテントが張ってあった。
ご他聞にもれず、プールサイドにはカラオケが設置され、キムとヤヤ、、そしてわれわれ、おじ様族は、子供たちがプールを楽しんでいる間、カラオケにいそしんだ。
そろそろ午後3時を回って帰宅の時間となったが、水遊びに夢中のKIANは聞く耳を持たない。しかし、さすがに遊びつかれたのか、KIANは案外素直に水上がり、夢中になって残っていたフライドチキンをむさぼっていた。カメラを向けると一斉にポーズを取る子供たち。いつでもフィリピーノはフィリピーノは写真を撮られるのが大好きだ。