今年のロングステイフェアは有明のTFT(東京ファッションタウンビル)の西館で11月12日(土)に行われた。ロングステイ財団からマカティサロンとして公認されているパスコとして、昨年と同様、財団の要請で相談コーナーを担当し、約30名の方と面談した。前日は雨模様だったが、この日は快晴で、昨年を上回る9121名の入場者が訪れ盛況のうちに幕を閉じた。
前日は世界各国から駆けつけたロングステイ財団公認のサロンの交流会が開催された。財団の理事らの挨拶、そしてしぶりに一堂に会した各国のサロン運営の代表が挨拶を行い、各国の情報を交換した。
当日の会場は102団体が参加し広い会場を埋め尽くした。会場の案内係も、事前の打ち合わせに余念がない。
セミナー会場は50名収容のプライベートセミナーと500名収容の特別セミナーがあるが、ほとんどのセミナーは予約で一杯ということだった。
会場の入り口に張り出されていたのが、ロングステイヤーが目指す国別のベストテン。2005年にベストテンに顔を出したフィリピンは、ベストテン下位の常連となっているが、ハワイやオーストラリアなどロングステイヤー憧れの国を除いて、永住という観点に立った場合、マレーシア、タイについで第3位と言える。ちなみに第4位はインドネシアだ。フィリピンは危険というイメージが先行してマレーシアとタイの後塵を拝しているが、いずれ順位が逆転するものと期待している。
8時過ぎから顔を見せた出展者は準備に余念がない。となりのフィリピン観光省のブースではセミナーで配布する資料の準備におおわらわだ。
10時から来場客が現れたが、各ブースとも相談者で盛況だ。パスコとしては、先日、卒論のリサーチにフィリピンを訪問した美人女子大生の太田さんにアシスタントをお願いして花を添えた。また、観光省のブースには昨年同様、フィリピン退職庁(PRA)の幹部、広島大学留学中のフィリップさんが応援に駆けつけていた。
10時から17時のフェアは瞬く間に終了し、17時半からは打ち上げ会が行われた。我が友フィリピンさんと太田さんのツーショットで1年ぶりのフェアーは幕を閉じた。