約2年ぶりにボニファシオのキザニアをキアンのお供をして訪問した。この日は月曜でたまたま学校が休みなので、どこかに連れて行ってほしいというキアンのたっての願いで、ボニファシオのマインドミュージアムに行ったのだが、月曜は休館日で閉館。しかたがないのでキザニアに行ったのだが、それが正解だった。前回は、幼稚園の遠足でつきそったのだが、新規開館直後だったので、平日とはいえ、幼稚園や小学校の団体客で大混雑、一時間待ちの行列が当たり前で、楽しむどころの話ではなかった。5歳だったキアンも7歳になって、キザニアの社会生活体験実習にいたく興味を示し、かつ待ち無しなので、おおいに満喫できて、10時から午後4時の閉館まで、一日が瞬く間に過ぎてしまった。味をしめたキアンの願いで、それからしばらく、毎週、キザニアに通うはめになってしまった。
キザニア(KIDZANIA)訪問 2015年10月4日
この日、真っ先にチャレンジしたのが、前回、一時間待ちで涙の呑んだ消防訓練だ。
消防訓練は人気なので、順番待ちがあるが、一番で待っている間も、瞬く間に周囲の子供達と友達になってしまった
消防とはなんぞや、何が大事なのか抗議をうける。左に立っている子は智恵遅れの子供のようだが、係の人たちは親切に対応している
講習を終えていざ消防車に乗って出陣だ
放水はキアンにとっては単なる水遊び、得意とするところだ
赤いランプで燃え盛るビルに放水する
小さな街を走る消防車、救急車もある
次はアイスクリーム工場での体験学習、キアンの狙いはアイスクリームの試食だ。
記念撮影にポーズは欠かさない
説明を真面目な顔をして聞き入るキアン
これが楽しみだったキアン
次は歯医者さんの体験コースにチャレンジするキアン。
人形を相手に歯の治療にチャレンジする
どういうわけかキアンの左手がなくなっている
次はパイロットの体験コースだが、付添い人は模擬飛行機の中に入ることを許されなかった。
普段は多くの子供が並んでいるのだが、この日はただちに次の番に並ぶことができた
演劇に参加することもできる
どこかでマスクをもらってきたキアン
裁判所で裁判官、検事、弁護士などの役割を与えられて裁判が進められる。
この日は、傍聴席にいたが、次回は裁判官を体験することができた
なんとパパ・カーネルが務めている国家警察の体験コースもあった。
本当の名称はCIDG(Criminal Investigation and Detective Group)というはずだが
黒い服を着せられて捜査の要領を教わる
いざ、街へ捜査に出陣するキアンは真剣な眼差しだ
内部の風景は、まさに街そのもので子供達には夢の世界に映るだろう
この日の最大の発見は、付き添いの親たちの控え室だ。横になることもできるし、飲み物の提供(有料)やWifiもあって、外で子供達を遊ばせながらゆっくり出来る。キアンも7歳になって、四六時中、付き添っている必要もなくて、勝ってに選んで遊んで、ひとしきりするとここで待っている私を探しに来て、また出かけて行く。
まさに親たちのくつろぎの空間だが、意外とすいている
夕方になるとボニファシオは渋滞がひどいということを考慮したのか、キザニアは平日4時に閉館する。これはマカティに帰らなければならない当方にとっては大変ありがたいことだ。
知らぬ間に友達になった係の人
職員全員がお別れの挨拶に出てくる。この日は入場者よりも職員の方が多いくらいだった
キザニアの開館時間と価格表だが、平日、日曜は時間制限はないものの900ないし1100ペソとかなりの価格だ。しかも付き添いまで、こ630~770では、おいそれと連れてはいけない。