100円ショップ・ダイソー(サイゼン)2号店の紹介 2010年8月16日


100円ショップのダイソー(サイゼン)2号店が、なんと最近出来たアンヘレスのマーキー・モールにオープンしている。さらに3号店はクバオのアリモールにオープンした。ちなみに1号店はオルティガスのロビンソン・ガラリヤに昨年オープンしている。

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マニラに在住する日本人の半数以上がマカティに在住するため、マカティでの開店が切望されるのだが、どういうわけかマカティにオープンしてくれない。それ はマカティにはロビンソン・デパートが無いから、ロビンソンと提携しているダイソーはマカティに店を出すことができないのだろうか。あるいはダイソーとし ては地元の人間をマーケットとしていて、そこに住む日本人は眼中に無いのかもしれない。しかし、日本人にとってはなじみの日用品が目白押しで、欲しいもの がたくさんあってなんとも口惜しい。なにしろ手軽に買えなければならない日用品なのだから、オルティガスまでタクシーで行って買い求めるのも億劫だ。
アンヘレスにはクラークの入り口近くに大型のSMが出店している。ロビンソンはSMのむこうをはって、NLEX(高速道路)のアンヘレス出口にマーキー・ モールを建設した。そこにサイゼンがあるのだが、この日は土曜だというのに人影はまばらで、10年先をにらんでの出店とにらんだ。
ここのサイゼンはオルティガスよりは小型だが、やはり、まさに日本のダイソーにいるかと錯覚させるような品揃えだ。現地調達のものは何もなくて、すべて日 本から持ってきたものを85ペソ均一で売っている。商品の説明もすべて日本語だから、とてもわかりやすい(もっともフィリピン人には困るだろうが)。

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しかし、ここも人影はまばらで、ほとんど我々しかいない。一体全体採算というものを考えているのか、心配になってくる。また、ネクタイがたくさん並んでい たが、フィリピン人はめったにネクタイをしない。正装もバロンタガログでネクタイはない。マカティで気取ったサラリーマンがやっているくらいだ。徳利も並 んでいたが、この使い方がわかるフィリピン人が何人いるだろう。

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サイゼンとは関係ないが、HAIMAというブランドの車が陳列されていた。小さめのワンボックスカーで459000ペソ、100万円を切る値段だ。ちょっと変った内装デザインだが、慣れれば充分乗れそうだ。同行した通の 話によると、これはインド製で低価格車を世に出すということで話題の会社だそうだ。そういえばテレビでやっていた。フィリピンでは相変わらず日本製の車 (現地組み立て車)が圧倒的だが、韓国勢が破竹の勢いで伸びている。そして最近は中国製も見かける。そしていよいよインド製の車の登場だ。一体フィリピン 製の車は出てこないのかと思ったが、なんと言ってもフィリピンのベストセラーカーは、あの庶民の足、ジープニーなのだ。

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