Daily Archives: February 24, 2011


 オロンガポからスービックへ入るゲートは5つあるが、メインゲートあるいはマグサイサイゲートの近くにあるのが、和食レストラン「SAKURA、櫻」 だ。スービックのもう一つの本格的和食レストラン「SAGANO」に比べて見てくれは若干落ちるが、立派なレストランだ。   メインゲートを入るとすぐに最近はやりのUKAY UKAYの屋台が並んでいる。スービックの中でもフィリピンの巷の雰囲気を出そうという嗜好だろう。衣類、バッグ、時計、靴、帽子など安い商品が豊富にお いてある。タクシーもその脇で客待ちをしているのでここまでくれば、足も食事も問題ない。 そこをすぎてメインストリートのリザール通りに出ると、そのはす向かいにTimes Square Cinemaがあり、その奥に「SAKURA」がある。ちょっとわかりにくくて、開店中なのかも定かではなかったが、きちんと営業していた。 定食類が300~400ペソ程度で、マカティ・スクエア近辺の和食レストランに比べて、少々割高だ。しかし、マニラから離れたこの場所で本格的日本料理が食べられるのだから、仕方がないだろう。味はしっかりと日本料理で、特にサラダはおいしかった。 メニューは豊富で、いつもながら、これしか客はいないのに、どうやってこれだけの材料を用意しておくのかと不思議に思う。メニューがポリ袋に入っていて反射して見難いが、我慢して見て欲しい。  

スービックの櫻レストランの紹介 2011年2月24日


 前回のバリオ・バレト訪問で果たせなかったTreasure Islandに泊まってフローティング・バーで飲むことに再度挑戦した。オーシャン・アドベンチャーの見物を終えて、そのままスービックのタクシーでバリオ・バレトへ向ったが、タクシー代はゲートまで400 ペソ、ゲートからバリオ・バレトまでは300ペソだった。バリオ・バレトの繁華街を過ぎて、左へ入ると、そこはバロイ・エリアと呼ばれ、リゾート・ホテルが固まっている。その一番奥まったところにTreasure Islandがある。しかし、前回のようにメイ・ディの連休ではないので大丈夫と思ったが、この日も満員。そこで運転手の紹介でその隣のJohan’sに泊まることにした。幸い、1200ペソの部屋が一つ空いていた。この辺のリゾートは15室~25室程度と小規模なので、すぐに満員になってしまうようだ。  ここの宿泊客はほとんどがダイバーのようで、レストランにはダイビング関係のディスプレイが並んでいて、なかなかの雰囲気を醸し出していた。  沖を見てみると憧れのフローティング・バー、ブードーが営業している。食事を終えて早速、渡し舟に乗って行ってみたが、かなり質が落ちる。一杯飲んで早速引き上げることにしたが、夜の海上で酒を飲むというのもなかなか乙なもので、海岸に並ぶリゾートが怪しげに光っていた。リゾートに戻って再度ビールを飲んでおとなしく寝ることにした。何しろ、バリオ・バレトの歓楽街を覗くにはちょっと距離がありすぎる。 翌朝目を覚ましてみると、外はダイビングの準備に早朝からにぎわっていた。ここのダイビングの売りは沈没船の中を遊泳することのようで、インストラクターがダイバー達と入念な打ち合わせをしていた。確かにアメリカの海軍の基地だったスービック湾だから沈没船があっても不思議ではない。  リゾートのレストランはすでに人でにぎわっており、欧米人のシニアと若いフィリピーナのカップルや子供連れの家族が主体だった。各国の国旗を掲げたフローティング・バーも単調な海の風景に色添えしている。  湾の反対側には韓国のHanjin造船所が間近に見える。海岸もバリオ・バレトの繁華街の全面の海岸よりもゆったりとしていてきれいだ。 浜の中央あたりにはバハイ・クボがたくさん並んでいて、日帰りの海水浴客が利用している。普通、300ペソほど払って、ここで持参した食事を取りながら泳ぐのがフィリピン庶民の遊び方だ。ちなみにバロイ・エリアに入るには前回は10ペソほどの入場料を取られた記憶がある。  浜のはずれにあるのが、この付近で一番高級らしいBlue Rockというリゾートだ。宿泊代は1400~1900ペソでちょっと高めだが、多くの宿泊客でにぎわっていた。沖にはやはりフローティング・バーやバナナ・ボートなどがあって楽しめそうだ。しかし、このバナナ・ボートは5人乗りで、15分乗って一人300ペソとはやたらと高い。  

スービックのバリオ・バレト訪問(その2)2011年2月24日



マカティのグリーンベルト2、エスペランサ通りを挟んでアヤラ開発の最高級コンドミニアム「The Residence」の向かいにあるのが和食レストランの老舗、SUGIだ。かなり大きなレストランだが、食事時は和食通のフィリピン人で待ち席が一杯になるほどの人気店だ。 元々SUGIは、今のしゃれたグリーンベルトが開発される前、1989年にはすでに今のグリーンベルト1の一角にあった。当時から大型のレストランで本格的和食レストランといえば、ドーシットホテルの弁慶くらいで、かなり貴重な存在だった。ここのお好み焼きは、表面の鰹節が活きて踊っているようで、興味深く眺めたものだった。グリーンベルトの工事が始まると取り壊されて、しばらく営業をとめていたが、ここに従来よりもはるかに立派なレストランを開店したのだ。 昔はオーナーのフィリピン女性が良く店に顔を出していて挨拶したものだが、今はそんな家庭的な雰囲気は無い。しかし、そのハイクラスな雰囲気ではマカティ・スクエア(リトル東京)あたりに数多くある和食レストランとは一線を画していると言っても過言ではないだろう。 値段もマカティ・スクエアに比べて少々高めの印象だったが、この日は皆で天ざるそばを食べたが竹で330ペソ、思っていたほど高くは無いようだ。メニューも豊富で、フィリピン人の客が多いからと言って、決して味付けをフィリピン風に甘くしているようなことはない、本格的な日本料理だ。次回は是非、鰹節が踊っているあの懐かしいお好み焼きを食べてみたいと思う。  

グリーンベルトの和食レストラン「SUGI」の紹介 2011年2月24日


 もう30年ほど前になるかと思うが、騒音防止用の耳栓(Earplug)を空港で見つけて、1セット500円の大枚を払って買い求めた。飛行機に乗って いるときは常に騒音がして落ち着かないが、これを耳に詰めれば騒音が一気に静かになる。それでも人の声は聞こえるという優れものだった。それから定期的に 買い求めて常に海外に行くときは使っていた。  最近は100円ショップで売っていて、従来の500円が100円となり、多いにありがたい。これさえしていれば、寝るときエアコンの騒音や他人のいびきに悩まされなくて済む。さらに子育ての悩みの赤ん坊の泣き声もかなり緩和される。私は子育 て中は赤ん坊の泣き声がうるさくて別室で寝ていたが、その習慣が今でも続いて、夫婦が同室で寝ることは数十年皆無だ。これは夫婦生活にとってかなりまずい ことだと思うが、今でもいびきがうるさいと言って妻に同室で寝ることは拒否される。 この耳栓は今ではちょっとした旅行にも欠かせない。運悪く道路側の部屋に泊まったら、トライシクルやジープニーの騒音で一晩中眠れないという羽目に陥る し、近所でフィリピーノがパーティかなにかで大騒ぎしていても知らん顔して寝ることが出来る。特にいびきをかく人と同室で眠る羽目になったら、この耳栓は 必須だ。 . 先日アンヘレスのマーキー・モールに立ち寄ったのはサイゼン(ダイソー)で、この耳栓を買うのが目的だった。従来の筒状のもの は1セット85ペソ。黄色いのが2セット、4つで85ペソ、橙色のはなんと3セット、6つで85ペソだった。かつて500円で売っていたものだ。創業者は いかに儲かるかの典型だろう。原価はきっと10円ぐらいだろう。10円で作って500円で売るなんて、詐欺以外の何ものでもないと思うのだが、これがビジ ネスだろうか。 .  この黄色い先が細くなった耳栓は筒状のと違って人の声もカットしてしまう。テレビを見ながらはめると、テレビの音声が全く聞こえなくなるが、これは返っ […]

耳栓の効用 2011年2月24日