Daily Archives: March 2, 2011


2月24日キアンが入院した。22日は下の写真のように極めて元気で、手製のベビーチェアーに座らせられて、ご機嫌にはしゃいでいたのだが。 ところが、24日、奇しくもママ、ジェーンの誕生日に右目の下が腫れ始めた。ただ、体調は良好で、ママの誕生ケーキをわしづかみにして遊んでいた。ジェーンが医者に電話したが、医者のアドバイスはしばらく様子を見ようということだった。 ところが午後になって、腫れはひどくなり、このままではやばいと判断して、ジェーンが病院へ連れて行った。マンダルヨンのボニーにあるVictor R. Potenciano Medical Centerというキアンが生まれた二流病院だ。ただ、医者や設備は一流で、Makati Medical Center等に比べて規模が小さく、値段も安いというだけだ。かかり付けの医師によると、ウイルス感染で、目にも近いので慎重に対処しないといけないと のアドバイス。そこで、そのまま入院。もちろん、ママとヤヤが付き添って、3泊4日、皆で病院で過すことになった。  翌25日、私が見舞いに行くと、すでに腫れは引き始めているが、足に点滴をしていて、行動が制限されて入る。キアンは、私を見ると「僕、可哀想」とばか り泣き始めてしまった。確かにかわいそうだが、ママやヤヤに付き添われて私立病院の個室に入院なんて、庶民になかなか出来る相談ではない。普通は、医者に 見てもらって薬を処方されるだけでもラッキーといわざるを得ないのがフィリピンの現実だ。しかし、こんな状態でもキアンは相変わらず元気にはしゃいでい た。  4日目の朝、キアンはもう我慢できないとばかり、自分で点滴をはずしてしまった。医者は必死に取り付けようとするが、小太りのキアンの血管を見つけること […]

KIANが緊急入院 2011年3月2日


 ところで、早いもので、キアンが誕生して11ヶ月が経過し、この3月31日は1歳の誕生日を迎える。フィリピーノにとっては誕生日は幾つになってもめでたいものなのだが、1歳の誕生日は格別だ。バブティスマルでキリスト教信者として社会的にデビューしたのだが、この1歳の誕生日が最初の人生の節目だ。    そこで皆さんにも祝っていただこうと、PASCO事務所で誕生パーティを開催することにした。私がお世話した退職者の方々が多く集まるので、良い交流の機会にもなると思う。時間は11時から2時までののランチタイム。マカティあるいはマニラにお住まいのかたは是非参加して欲しい。また、ご参加の場合、事前にE-メールでkazutamishiga@yahoo.co.jp に連絡して欲しい。なお、事務所の位置はhttp://www.pasco-ph.com/main/index.php?pid=102をクリック。 ここのところ成長目覚しいキアンは家族の人気者で、やることなすことが皆に注目され喝采を浴びる。だからまた調子に乗って、はしゃぐというという循環で、やんちゃぶりは留まることを知らない。子供はやんちゃで元気なほうが将来が楽しみだと思うから、多いに結構だと思う。静かで行儀の良い赤ちゃんなんて気味が悪い。     テーブルに敷かれた透明のビニールシートに興味を示し、めくってみているキアン。何事に興味深々でちょっとしたものでも見逃さない。こんな時、幼い脳がフル回転しているのだろうと想像する。   いつも公務で忙しいパパに久しぶりに抱かれてお出かけのキアンと、のりをおいしそうに食べるキアン。のりは他の離乳食と違って手でつかめるし、口に入れたら溶けるので喉を詰まらす心配も無い。ビスケットなどと違って野菜そのものだから、体にもいいので赤ちゃんの理想の食品とも言えるだろう。 パパに抱かれてご機嫌のキアンだが挙句の果てにパパの顔をたたき始めてしまった。

KIANの誕生会のお知らせ 2011年3月2日