Monthly Archives: March 2011


 ところで、早いもので、キアンが誕生して11ヶ月が経過し、この3月31日は1歳の誕生日を迎える。フィリピーノにとっては誕生日は幾つになってもめでたいものなのだが、1歳の誕生日は格別だ。バブティスマルでキリスト教信者として社会的にデビューしたのだが、この1歳の誕生日が最初の人生の節目だ。    そこで皆さんにも祝っていただこうと、PASCO事務所で誕生パーティを開催することにした。私がお世話した退職者の方々が多く集まるので、良い交流の機会にもなると思う。時間は11時から2時までののランチタイム。マカティあるいはマニラにお住まいのかたは是非参加して欲しい。また、ご参加の場合、事前にE-メールでkazutamishiga@yahoo.co.jp に連絡して欲しい。なお、事務所の位置はhttp://www.pasco-ph.com/main/index.php?pid=102をクリック。 ここのところ成長目覚しいキアンは家族の人気者で、やることなすことが皆に注目され喝采を浴びる。だからまた調子に乗って、はしゃぐというという循環で、やんちゃぶりは留まることを知らない。子供はやんちゃで元気なほうが将来が楽しみだと思うから、多いに結構だと思う。静かで行儀の良い赤ちゃんなんて気味が悪い。     テーブルに敷かれた透明のビニールシートに興味を示し、めくってみているキアン。何事に興味深々でちょっとしたものでも見逃さない。こんな時、幼い脳がフル回転しているのだろうと想像する。   いつも公務で忙しいパパに久しぶりに抱かれてお出かけのキアンと、のりをおいしそうに食べるキアン。のりは他の離乳食と違って手でつかめるし、口に入れたら溶けるので喉を詰まらす心配も無い。ビスケットなどと違って野菜そのものだから、体にもいいので赤ちゃんの理想の食品とも言えるだろう。 パパに抱かれてご機嫌のキアンだが挙句の果てにパパの顔をたたき始めてしまった。

KIANの誕生会のお知らせ 2011年3月2日


プエルト・ガレラはミンドロ島の北端に位置するフィリピン有数のビーチリ・ゾートだ。マニラの南のバタンガスの対岸に位置しているが、マニラに近いということで、1泊2日あるいは2泊3日で充分楽しんでこれる。セブ、マクタンのビーチが外国人観光客を相手にした大型のリゾートに占められて入るのと違い、ここは数百軒の庶民的なリゾートがひしめく。ホワイト・ビーチ、サバン・ビーチ、アニヌアン・ビーチなどが有名だが、サバン・ビーチが一番繁華だ。それぞれのビーチへはバタンガスから直行の船が出ているが、プエルトガレラ港からジープニーで行くことも出来る。  マニラ発のバスは、パサイ市、ブエンティア通りとタフト通りの角、LRTのブエンジア・ステーションの至近距離にあり、JAMあるいはBSLの南へ向う長距離バスがひっきりなしに出ている。バタンガス・ピアー行きのバスに乗ると、途中、SLEX(South Luzon Expressway)高速道を経由して、サント・トマスで一旦、一般道に出て、再び、Star Toll Expresswayに乗るとバタンガス・ピアーに到着する、快適な2時間のバスの旅だ。ちなみにバス代は片道166.5ペソだが、どういうわけか行きは133ペソしか取られなかった。     サバン行きの船はFather and Son Lineという会社が運行していて、6時45分、8時15分、9時15分、11時30分、最終は13時発の一日5便運行している。船の出発まで、乗換えなどを考慮すると3時間は見たほうがいいので、朝の6時ないし8時半にはマニラを出発する必要がある。なお帰りのサバン発の船はバタンガス発の1時間半遅れとなるが、サバンに到着したとき確認すること。 また同時に帰りのチケットも買っておいたほうが良い。 船乗り場では客引きが案内してくれるがやたらとうっとうしい。案内料としてチップをせしめるのが目的のようだ。荷物が多い場合は荷物を船の中まで運んでくれるので重宝かも知れないが。船賃は230ペソに、Environmental Feeとやらが50ペソ、ターミナルフィーが30ペソ、合計310ペソとなる。しかしこれらの追加料金は帰りは無い。    船の客は半分が欧米、半分が韓国人だ。日本人はめったにいない。船は意外と大きく、100人ほど乗れそうだ。海から見るとバタンガス港はなかなか立派で、フェリーターミナルの他にコンテターミナルもあるが、ほとんどまだ使われていないようだ。 バタンガス湾を出ると途中少々ゆれるが、快適な船旅といえる。約1時間でサバンに到着、海岸に張り付くようにリゾートが建ち並んでいる。 […]

プエルト・ガレラ訪問(その1)2011年3月1日



 Campbellリゾートは全室が海に面しており、なかなかの絶景だ。特に2階のベランダからの眺めはすばらしい。以前(1990年代の昔)は予約してそこに泊まったのだが、この日はすべて韓国勢に押さえられていた。  ビーチではときおり、果物やカニなどを売りに来るが、サバンビーチとは異なり、うっとうしいほどの物売りはいない。またリゾートのオープン・デッキのレストランで飲むビールは格別だ。 夜は15分歩いてサバンの繁華街に出かけていった。まずは夕食が、どのメニューも大体1食300~400ペソで高い。マニラの一般のレストランの2~3倍 程度はするようだ。泊まったリゾートでも倍はする。孤島のリゾートだから仕方が無いのだろう。ここで長期に生活するのでは食費がたまらない。ATMは見か けなかったが、両替商やWestern Union Bankはある。両替のレートはドルが43.1でマニラに比べて、1%程度の差だ。ちなみにWestern Union Bankはここで働くお姉さま方が国の家族への仕送りに利用するのだろう。  ここではディスコと名のついたところがいわゆるゴーゴー・クラブでマニラやアンヘレスと同じくビキニの女性がステージで踊って客の指名を待っている。客 の飲み物は65ペソ、レディズドリンクは聞き漏らしたが、バーファインは2,000ペソと、リーゾナブルだ。遅く行ったせいか、女の子の数は随分と少な かった。 早朝の海は格別だ。水も澄んでいる。干潮なのでリゾートの前の砂浜も広々としている。カニが盛んに活動しているのが見えた。以前はこの目の前の海にすばらしいさんご礁が広がっていたが、漁師の話によるとすべて死んでしまったそうだ。 朝の4時から小さなイカを釣ってきたという漁師が20匹ほど入った袋、1kg程度を100ペソで売っていた。お釣りが無いので2袋、買う羽目になったが 、カラマレス(イカのから揚げ)とアドボ(煮付け)にして朝食とした。漁師の話によると、一日500ペソで釣りに案内してくれるという。今度息子と来たと […]

プエルト・ガレラ訪問(その2)2011年3月1日