数年前にSmall But Terrible(小さいけれど空恐ろしい)という言葉がフィリピンで大流行した。いわば流行語大賞だ。例えば、Small But Terribleの例として「Five Feet Eleven」と叫びつつ、自分の背と自分の一物を指し示す。すなわち、背は5フィート(約 150cm)で小粒だが、自分の一物は11インチ(約28cm)の大物だ、というわけだ。下の写真は、何かに集中していると口が半開きになって、舌を覗かせるKIAN。この顔になったら声をかけても聞く耳をもたない。 10月31日はKIANの17ヶ月目の誕生日だ。そのKIANがいよいよSmall but Terrible振りを発揮し始めたのだ。遊びに来ていたいとこのYANA(5歳)もKIANのやんちゃぶりにはとてもついていけない。 昼と夜は私が家にいる限りは、私と一緒に食事を取るのが慣わしだ。だからKIANは私が食べる納豆やのり、そして味噌汁が常食としている。しかし、フィリピンでは食事前でも平気でスナックを与えられるから、いつもお腹がすいているわけでもない。だから、この日、お腹が一杯で食べたくなくなった味噌汁をテーブルにぶちまけたので、普段は何も言わない私が文句を言うと、KIANは大声で泣き出してしまった。 散歩の帰りにKIANが必ず寄り道する事務所だが、瞬く間にKIANに占領されてしまう。KIANは、色々なものがおいてある事務所で遊ぶのが大好きなのだ。事務所のありとあらゆるものを手にとって確認している。またKAINはゆでたとうもろこしが大好きだ。 近所のスーパー、SHOP WISEでクリスマスの人形をつかんではなさないKIAN。 10月31日はAll Saint […]