さきごろマラカニヤンの大統領府により、2012年のフィリピンの祝日・特別休日が発表された。アロヨ前大統領の人気取り作戦として行われてきた祝日の振り替えやブリッジ休みなどのばら撒きは影をひそめ、合計で18日が祝日・特別休日と指定された。なお、日本大使館は、このほかに日本の祝日も加味して休館日を決めるので要注意だ。
1月1日(日)New Year’s Day 元旦、2日(月)は代休とならないが三が日を休みとするところも多い
1月23日(月)Chinese New Year(旧正月)
2月25日(土)People’s Power Anniversary(エドサ革命記念日)
4月5日(木)Holly Week(聖週間)
4月6日(金)Holly Week(聖週間)
4月9日(月)Araw ng Kagitingan(勇者の日)聖週間とつながって5連休となる
5月1日(火)Labor Day(メイデイ)
6月12日(火)Independance Day(独立記念日)
8月21日(火)Ninoy Aquino Day(ニノイ・アキノ記念日)
8月27日(月)National Heros’ Day(国民英雄の日)
11月1日(木)All Saints’ Day(万聖節)
11月2日(金)ブリッジ休みで4連休となる
11月30日(金)Bonifacio Day(ボニファシオ記念日)
12月25日(火)Christmas Day(クリスマス)22日(土)から翌年1月6日(日)まで連続2週間の休みとする企業あるいは個人も多い
12月30日(日)Rizal Day(リザール記念日)
12月31日(月)New Years’ Eve(大晦日)
その他、回教徒のラマダン明けと犠牲祭が特別休日となるが、イスラム歴によって決まるため、休日がいつになるかは未定。