Daily Archives: August 25, 2012


   8月21日(火)はニノイアキノ記念日、20日(月)はブリッジ休みとなり、土日を含めて4連休となった。さらに先々週の8月7日(火)と8日(水)は洪水で官庁が休みで仕事にならなかった。さらに来週27日(月)は英雄の日で祝日となるので、ここのところ平均して週休3日という超先進国並みのゆとりある日々だ。しかし、日本のお盆を挟んで休暇をとり、限られた日数で退職ビザ取得を計画された退職者が多く、当方としてはやきもきする毎日だった。しかし、なんとかビザの発行をつつがなく終え、20日(月)と21日(火)は息子とプエルトガレラの海浜リゾートに遊びに出かけた。今回は特に息子の趣味の釣りに挑戦することにした。  今年は3度目のプエルトガレラ行きなので、慣れているつもりだったが、バタンガスの船乗り場で、船会社の社員と称する連中がしつこく付きまとい、つい言いなりに乗船賃(310ペソ)を支払うと、別の人間が環境税(一人50ペソ)を支払えという。しかも往復で一人100ペソだという。合計410ペソとられた。よく聞いてみると乗船賃が230ペソ、環境税が50ペソ(帰りの便には環境税は不要)、ターミナルフィーが30ペソ。全部で310ペソだ。最初の男に支払った310ペソですべて入っているはずだが、別の男に支払った環境税が二重払いだった。往復100ペソの嘘は見抜いて50ペソを取り返したものの、二重払いに気がつかず、50ペソを騙し取られる羽目になってしまった。たったの50ペソだが、金額の多寡にかかわらず騙されたということが癪にさわる。だから、この手の支払いは決して人任せにせず、窓口で自分で支払うべきだ。彼らはあの手この手で客を煙に巻いて小銭を騙し取ることに汲々としているのだ。きっとそれが彼らの生活の糧なのだろう。 今回はサバンに泊まった。ここはプエルトガレラの中でも最も繁華でゴーゴークラブさえも数軒ある。ただ、ビーチはそれだけ汚れた感じもする。リゾート客の多くは、ここを起点にボートで岬や島をめぐり、海水浴やダイビングをエンジョイする。 プエルトガレラはミンドロ島の北端の入り組んだ岬や島で、数百軒のコッテージがひしめく。今回泊まったのは海に面した部屋で1000ペソ/泊、3~5月のピークシーズンは5割り増し程度になるそう。プール付の立派なリゾートでも3000ペソ程度で泊まれるようだ。 浜の魚(そーだがつお?)の即売と浜で遊ぶ子供たち。 飾りを売る屋台が道端にある。みやげ物売り場はホワイトビーチの方が豊富だが、商品は似たようなものだ。 天気は雨は降ってはいなかったものの曇り空で、波も若干荒かった。 このような豪華なリゾートも、3~4千ペソ/泊で泊まれる。 浜に面したちょっとしゃれたレストラン、一品大体300~600ペソと、やや高めだが、チキンアドボを頼んだ息子はその量と味にいたく満足していた。 さすがマニラに一番近いダイビングのメッカとあって、ダイバー用のボートが並ぶ。 二日目、釣り船をチャーター、昼には帰らなければならないので、3時間、1500ペソを800ペソに値切って乗船。 途中、以前息子と一緒に泊まったビッグ・ラ・ラグナの端にあるリゾートを懐かしく眺める。息子といえば、船長の勧めでトローリングの道具を早速流して、大物を狙っている。 山の中腹にあるコッテージはとても洒落ている。 ここではボートが庶民の足だ。しかし、息子はトローリングの道具をスクリューに巻き込まれて無くなってしまい、浮きだけで3000円もしたのにとぼやくこと仕切り。 […]

プエルトガレラで釣りに挑戦 2012年8月25日


パスコのゲストハウスとして一年近く使っていたオリエンタルガーデン・コンドミニアムがオーナーの意向で急遽年単位で賃貸することになったので、すでに予約済みの方には別途のユニットを借りて提供することになった。本来は、予約済みの分を消化してから長期賃貸にまわすはずだったが、エージェントの早とちりで、賃貸契約を結んでしまったためだ。そのため、代替のユニットを見に行ったが、それはオーキッドタワーにあるために、マカティのビル街が一望できた。  スツジオタイプは33平米、日貸しで2000ペソ/日、月貸しなら25000ペソ/月(電気、水、ケーブルTVは別途、インターネットはない)だ。生活に必要なものは一応すべてそろっている。 一人で住むなら十分な広さで、特に月貸しの25000ペソは安い。 2~3日過ごすならホテルの方がよいが、月単位で済む場合はかなり経済的だ。 他に1ベッドルーム47平米のユニットがあって、日貸しで3000ペソ/日、月貸しで30,000ペソ/月(電気代など別途)、これも月貸しとしては安い。  エージェントはこのようなユニットを20室も管理しているそうで、大いに利用価値がありそうだ。 オーナーとしてはパスコがゲストハウスとして利用していたユニットを売却したかったのだが、客は、とりあえず住んでみて、その上で購入を考えるということだそうだ。現在のコンドミニアム建設ブームで大量の新築物件が出回りはじめているが、そのあおりを受けてか中古物件の売却は非常に難しいという。そうなると、今盛んに建設中のコンドミニアムをプレセール(未完成物件ないし未着工)で買い求め、完成後高値で売却して利益をあげる、というデベロッパーのうたい文句は絵に描いた餅になってしまうだろう。

オリエンタルガーデンの賃貸物件の紹介 2012年8月25日