Daily Archives: September 29, 2013


アラバンのOHANAコンドミニアムが最近、エージェントを伴わないビジターの入場を禁止されて、アラバン近辺ないし郊外のコンドミニアムの案内物件に事欠いていた。そんな話を、いつも学校の案内に協力してもらっている方に話をしたら、スカイウエイのスーカット出口の近くにOHANAと同じDMCIホームズのプロジェクトがあると教えてくれた。そこで今回早速訪問することにした。   アラバンないしスーカットの出口から高速道路に沿って走っているサービスロード(ラグナ湖側)を行けば、アラバンとスーカットの中間、スカイウエイの料金所の真横にあr、DMCI独特の作りで、かなり大規模なプロジェクトなので、すぐにわかる。 作りはOHANAと同じで、中央に大型のプールを配し、リゾート風の雰囲気をかもし出している。すでに5棟ほど完成し、残りの2~3棟が建設中だった。基本的にはすべて40~50m2程度の2LDKで、2ユニットをあわせた大型タイプもある。 最近の高層化の流れに逆らってDOCIのプロジェクトは、地下1階が駐車場で、5階建て、周辺もゆったりしていて、落ち着く作りだ。 ビルの中央部は吹き抜けの広場があって、ユニットの両面に窓があるDMCI独特の作りだ。最近の高層コンドミニアムはユニットの一面しか外に面していないが、大分趣が違う。 このユニットは280万ペソ。58m2となっているが、ベランダと廊下を含んでいるので、ネットは42m2だ。最近のSMDCのプロジェクトは50m2で700万ペソ、25m2で350万ペソもするから、半分程度の価格だ。たしかにSMDCの物件はすべてSMデパートの至近距離に建設して、利便さを押しているが、ちょっと常識はずれの価格という気がする。 このユニットを買うにしても、内装と家具、それに登記移転等に50万ペソ、駐車場は別途で50万ペソ、合計100万ペソほどかかるので、全体の投資は400万ペソ程度のなってしまう。  このユニットは後ろ向きなのでとなりのコンドミニアムに面し、遠くにはラグナ湖が望める。  次に反対側のユニットを見たが、ここは内装が施されて、しかも内側のプールを望めるとあって、なかなかの優れものだった。価格は内装を別にして330万ペソ、ネットは49.5m2だ。  さすがにプロが設計した内装のできはすばらしい。実用性は別にして、見るものをその気にさせる。今回はご夫婦とお子さん一人なので、十分な住居だ。価格は330万ペソだが、内装、家具、諸経費、駐車場まで入れると450万ペソ、1千万円くらいは用意しておかなければならないだろう。  DMCIの物件の売りは、リゾートをイメージさせる大きなプールを囲む庭園だ。必要以上の広大なプールを配置しているが、これは実用性というよりイメージの向上だろう。ただプールの維持費がかなりかかるのではないだろうか、管理費がかさむのではないかと心配になる。  クラブハウスは日本の神社をイメージしたものだそうだが、何か中途半端な違和感を覚える。  敷地の端には新棟を建設中だが、これは10階建ての中層ビルになるそうだ。しかし、あと1~2年は建設工事が続くの喧騒と埃に悩まされることだろう。この物件も、完成時には、すばらしいものになると思うが、問題はアクセスだ。近くにSMのハイパーマートはあるものの、モール、病院、学校などは近くには見当たらない。だから車は必須だろう。また、スカイウエイに隣接しているというのもマイナス要因だ。しかし、値段的に相場(10万~15万ペソ/m2)の半分程度で、この環境も含めて買えるというのは魅力だ。

DMCIのラプソディ・コンド(スーカット)の紹介 2013年9月29日


先日、KIANのブログ(KIAN3才の軌跡)で、KIANが「WHY、WHY」とママジェーンを困らせるという記事を載せた。そうしたら、フィリピンでお子さんをインターナショナルスクールに通わせているお母さんから、子供が「何故、どうして」を連発し始めたら、できる限り母親はそれに答えなければならない。それには図鑑を買って一緒に読んでやるのが一番、というアドバイスをいただいた。  これは「したり」と、早速、図鑑ないし子供向けの百科事典を買いに行った。恒例のサイカでの食事のあと、マカティ・スクエアの本屋に向かった。KIMからセールをやっているとの情報をもらったからなのだが、小さな本屋(BOOK SALEという名前の店)なので、もし、そこになかったら、National Book Storeが、近くのキャッシュ・アンド・キャリーにあるので、そこで買おうと思っていた。 子供百科は色々なトピックを絵を豊富に交えて簡易に説明しているすぐれものだ。9才の双子も興味深く見ている。幼稚園から小学校までつかえそうだ。 予算として、一冊2~3000ペソ、2~3ヶ月に一冊づつ買ってやろうと考えた。単なる幼児用のに絵本ではなくて、KIANには小学校程度のものを買ってやるつもりだった。子供には、常に先を行くものを与えるべきで、興味を持ったら、それが、まだ早いからなどと、親があらかじめ枠にはめてしまうことは、伸びようとする子供の芽を摘んでしまうことになる。思い起こせば、自分の子供には30冊くらいの図鑑を与えて、兄弟3人がぼろぼろになるまで使っていた。 世界百科は、世界の歴史、地理、文化など、なかなか興味深い話題が解説されている。これは小学校から高校程度だ  セールとあって店には大量の本が積まれていたが、子供用の百科事典などは見当たらない。そこで店に人に聞いてみると、まさにお目当ての本を探し出してくれた。まさに「CHILDREN’S ENCYCLOPEDIA」という表題で、4cm程度の厚さ、300ページの立派な本だ。そして、値段を見ると、たったの395ペソ、一桁間違えたのではないかという驚きの値段だ。多分、新古本なのだろうが、多少古いバージョンだとしても子供には関係ないので、これで十分だ。 科学百科はやはり豊富な絵を使って詳しく解説されている。これは中高と使えるかもしれない。 そうなると、2~3ヶ月に一冊ずつなどと流暢なことは言っていられない。こんな安い本はすぐに売り切れててしまうだろう。この本がおいてある場所を聞いて、これぞという子供向けの本を買い占めてしまった。子供百科、世界百科、科学百科、子供辞書、都合4冊を見つけた。世界と科学が520ペソ、厚さ4cm、850ページの辞書は、実に275ペソという、ほとんど只みたいな価格だった。さらに割引もあって、一冊分の予算以下で全部が買えてしまった。 子供辞書と言っても、語彙数も豊富で、これも高校まで使えそうだ。なんといっても絵が多いのが良いが、フィリピンの英語レベルで考えると小学校くらいまでかもしれない これらは、読み物としても楽しそうなので、退職者の英会話の勉強の副教材として役に立つかもしれない。一冊の本が相当重いのが難といえば難かも知れない。しかし、自宅の家で見る分にはどっしりしていて良いと思う。

格安「子供向け百科事典」を発見 2013年9月29日