Yearly Archives: 2013


  この日のマニラ案内はインタラムロスを皮切りにチャイナタウンを主体に回った。サン・アガスティン教会では、またまた結婚式だったが、土日に行くといつも結婚式にぶつかるので、どうも毎土日は結婚式をやっているに違いない。結婚式の時は観光客は中に入ることを許されないが、外から式の様子を伺うことは可能だ。 キアポ教会の参道はいつも果物や野菜、それに雑貨を売る屋台がひしめき合っている。ジェーンはスモール・デビソリアと称するが、なかなかの店の数だ。しかもめちゃくちゃ安い。 ヤシの葉を器用に巻いて売っているのはもち米をちょっと甘く炊いたお菓子で、新年の飾りものにするらしい。ちなみに、この日は、チャイニーズ・ニュー・イアーの直前だった。 チャイナタウンのオンピン・ロードにはいると、恭喜發財(コンシーハッチョイ)、日本の謹賀新年に相当する言葉が目立つ。この後には安パオ来来と続くはずで、新年にあたって財をなしお金がもっと入りますように、という中国人らしい挨拶だ。新年の飾りものや干支(蛇)の置物、あるいは、お餅を売っている店が続く。 チャイナタウンにも高層化の波は押し寄せ、こんなごみごみした場所に高層コンドミニアムが建設されている。さほどの富裕ではないが、このチャイナタウンを離れがたい中国人が買うのだろう。 チャイナタウン名物の馬車に乗って正月間近の街を見物する観光客。 中国人は正月には丸いものを飾る。コインに見立ててもっとお金が入るようにとのことだろう。 めずらしい黒いサトウキビを売っていた。これも縁起物なんだろう。 焼き栗はチャイナタウンの定番だ。 いつも行く、川沿いの屋外のレストランに案内したが、これだけの料理を食べて、飲みものまで入れて、500ペソ足らずと超安だ。しかし、味はしっかりとおいしい。 中国人の富裕層が多く住む、高級住宅街グリーンヒルの真ん中にある、買い物の穴場グリーンヒル・モールはあいかわらず健在だった。

マニラ及びマニラ近郊の案内(その2、チャイナタウン)2013年3月30日


  バギオの浅田さんのコンドのちょっと奥にBECIという英語学校が開校されているというので、のぞいてみた。もともとホテルとして営業していたものを借りきって英会話学校として営業しており、日本人も多く学んでいる。http://www.beci-jp.com/ もともとホテルなので、施設は充実しており、室内プールもあった(使っているかどうか不明だが)。英会話のマンツーマン授業は他と同じで韓国式の1m2程度の小部屋で行われる。しかし、大きな自習室は開放的で、WIFIも設置され、自由にインターネットが使える。 価格は宿舎、3食、授業込みで月々10万円前後。日本人のスタッフもおり、50%以上が日本人で、70人ほどが学んでいるそうだ。食事はホテルのレストランでとり、日本料理も充実しているとのこと。ちなみに宿舎は近所のコンドテルを借りているが、宿舎での料理は安全のため、禁止されている。 ベランダから眺望も素晴らしい。ボーリングなど、余暇を過ごすにもよさそうだ。 バギオにはこのほかにも日本人経営の英語学校が設立されており、ブーム到来の兆しが見える。のぶ子さんをここに案内したら、英会話の勉強に大いに興味を示し、いろいろ他も当たったら、29歳の高木さんという人が経営する学校にたどり着き、7月からそこで勉強することにしたそうだ。いずれ機会があったら訪問して紹介したいと思う。 http://ameblo.jp/chimeinternational/entry-11499059184.html

バギオの英語学校の紹介 2013年3月30日



 昨年、PRAを訪問した際、クリスチャン・ハス(Christian Huss)というフランス人を紹介された。 彼は、日本在住、30年以上で、日本語がペラペラで奥さんも日本人だ。ラウニオンに住んでいるが、彼の友人が開発した海岸沿いの宅地の購入者を探している。隣人としては日本人が望ましいので、是非、私に紹介してほしいという。私としては場所も見ないで人に勧めることはできないので、いつかバギオに行く機会があったら、訪問しますと約束した。ちなみにラウニオンはバギオの東、車で1時間くらいのところで、サーフィンのメッカとして有名なところだ。  浅田さんの招待でバギオに行くことになり、やっと訪問する機会ができた。バギオからの帰り道、浅田さんを伴ってフスさんを訪問した。浅田さんも不動産業を営んでいるので、もしかしたら興味を示すかもしれないので、一石二鳥だ。 ハスさんと国道沿いのレストランで落ち合って、まずハスさんの家を訪問した。少々手入れが行き届いていない気もする、大きめの家を海岸に作って一人で住んでいた。連れの女性については聞きもしないのに、メイドでガールフレンドではないと断っていた。また、彼はアルジェリアにもしばらく滞在していたそうで、当時盛んに放送されていた日揮アルジェリア事件の話にも花が咲いた。彼は横浜の日揮本社にも鉄鋼会社の通訳として行ったことがあるそうだ。 海岸は、残念ながら岩場で、砂がほとんどない。かつては砂浜だったそうだが、潮流の関係で砂が消えてしまったらしい。しかし、ここが砂浜だったら、不特定多数の人々が海岸に来てセキュリティ上問題かもしれない。 件の宅地は、サンクチュアリー・コーブと呼んで、宅地としては、4500m2、造成、電気、水道など完成している。詳細は下記のHPを参照してほしい。http://sail-sagami.100webspace.net/sf/index.html 入り口にはガードハウスも設置され、良く維持されているが、残念ながら買い手はまだ付いていない。  一区画400m2程度の宅地が10区画、もちろん海岸沿いが一等地だろう。価格についてはオーナーは平米9500ペソで売り出したそうだが、ハスさんの意見では、高すぎるといい、交渉次第で大幅なディカウントが期待できそうだ。特に、全区画を買い取って、ここに住宅を建設して分譲するなどという場合は、半値ということも期待できるかもしれない。 海岸線には護岸とフェンスが設置され、入り口は一か所で施錠できる。だから、外からは人は入れず、セキュリティは万全だ。 海岸線を眺め、何やら語り合う浅田さんとハスさん。詳細は直接ハスさんにコンタクトしてほしいが、コンタクト方法はHPに記載されている。

ラウニオンの土地情報 2013年3月29日


 のぶ子さんを案内してレガスピ市の至近距離の土地を見に行った。写真は1月に息子たちと訪問したものだが、東にレガスピ市を一望し、北にマヨン火山の雄姿を望む眺望にのぶ子さんは感嘆していた。 土地は斜面なので、造成をしなければならないが、すぐ隣には、地元の有力開発会社(MISIBISIリゾートの開発者)が開発したHILANDがほぼ造成を終え、高級リゾート地として、近い将来、注目を浴びるに違いない。 この土地のバックに地盤が表れているが、砂岩なので非常に安定していて、地滑りの心配はない。また、マヨン火山とも十分に離れていて噴火の影響も心配なさそうだ。 土地の広さは約6000平米、価格は10ミリオンペソ(2500万円)とかなりのものだが、住宅地と分類されているの、リーゾナブルな価格といえ、将来的には大変有望な物件だそうだ。しかも、夜間の景色はまさに100万ドルの夜景だそうだ。 すぐ隣に建設中のハイランドの宅地分譲  興味のある方は当方に連絡してほしい。ちなみに外国人は土地は買えないが、会社名義で買うか、長期借地という手がある。

レガスピの土地情報 2013年3月29日



  浅田さんのコンドテルの視察の招待で、久しぶりにバギオを訪問した。前回の訪問は2009年の台風ぺペンの被害調査に同行した時なので、実に3年ぶりだ。 まず、驚いたのがNLEX(北ルソン高速道路)沿いの休憩所のレストランの充実ぶりだ。SLEX(南ルソン高速道路)に比べて、大分出遅れていたが、今ではそん色がない。      バギオの滞在は、たったの1日なので、観光地の訪問はできなかったが、マーケットの訪問は必須だ。ここはいつでも人であふれ、お土産屋がしのぎを削っている。 狙い目はイチゴジャムなどの瓶詰め、そして生のイチゴだ。イチゴはちょっと高めだが、上段に飾られている大粒のものが良い。マニラではちょっと手に入らない逸品だ。家に持ち帰って洗うと、まさに新鮮で輝いてさえいる。 以下は、2月にのぶ子さんをバギオに送った際のもので、この時はカーネルのしぶしぶの許可を得て、のぶ子さんお気に入りのキムが同行した。帰り道、ケノンロードの入り口にある展望台で。運転役のボボイも初めての経験だ。 帰り道のパンガシナンの名物はバゴオン、ニンニク、玉ねぎ、そして干し魚だ。とても安いので、大量に買い込んだ。ちなみにここの赤い玉ねぎはニンニク程度の大きさだが、フィリピンでは調味料に使うので、大きな白い玉ねぎよりも高価なのだ。

久しぶりのバギオ訪問 2013年3月29日


  2月某日、お二人の日本人女性をマニラとマニラ郊外、タガイタイを案内した。タガイタイでは、タアル・ビスタ・ホテルのとなり、かつて乗馬場があったところに遊園地が建設中だった。せっかくのタガイタイの景色にこんな醜悪なものを、何故許可したのか、納得できないが、さぞ子供たちでにぎわうであろうことは容易に想像できる。 タアル・ビスタ・ホテルの庭から眺めるタアル湖は、相変わらず美しい湖面を見せていた。時間により太陽の方向が変わり、湖面の輝きが変化するためだ。 タガイタイに近づくと、道路わきに果物を売る店がたくさんある。この日は大量のパイナップルが並べられているので、きっとシーズン真っ最中なのだろう。 マホガニーマーケットの果物売り場には、相変わらず大量の果物が置いてある。 マホガニーマーケットのトロトロ・レストランで、恒例の食事。一押しは名物ブラルーだ。これは牛の足の骨と肉を煮付けたスープで、大変美味だ。 タガイタイは各種フルーツの他、牛肉が名物だ。牛肉の部位ごとの塊をつるして売る様は壮絶だ。 タガイタイの帰り、ゲストの要望でウベ・ジャムを売っている店を探した。しかし、冷蔵庫に入れないと2日しかもたないということで購入を断念。ちなみにウベとは日本では紫イモという。 次にゲストはタガイタイ名物のコーヒーを買いたいという。ロエナズ(Rowena’s)という店で売っているというので、なんとか探し当てて、中に入った。ここではコーヒーのほかにもタガイタイの加工食品を取りそろえており、タガイタイの新名所ともいえる。店内は清潔。いろいろなものが綺麗に陳列されているので買いやす。タガイタイに行ったら是非寄ってみることだ。 マニラへの帰りにアラバンのコンドミニアム、オハナによった。まるでリゾートホテルのコンドミニアムで一件に値する。 次に、マニラの歴史地区、イントロムロスを是非ということで、方向は逆だが、足を伸ばした。日曜のせいか観光客が多かった。この日は、ちょうど結婚式で、カップルを送る車はジャガーとしゃれていた。 その後、ボニファシオ・グローバル・シティへ。アメリカンセメタリーは近代的街並みと好対照のコントラストだ。 この日最後は、グリーンベルト。すでに暗くなりかけていたが、丸屋根の教会の周りには人が群がっている。

マニラ及びマニラ近郊の案内(その一、タガイタイ他)2013年3月29日



  来比中の山本さんの発案で、最近、グロリエッタでオープンしたラーメンハウス「山頭火」で食事をとることになった。無料情報誌「プライマー」によると、日本の人気ラーメン店が次々とマニラにオープンしているという記事が載っていたためだ。なんとか探し当てて行ってみると確かにしゃれた店がオープンしていた。私自身、山頭火などという名は聞いたこともないが、山本さんによると、日本ではそこそこ有名らしい。 店内は、とてもしゃれており、きっと日本の店と同じつくりなのだろう。フィリピン人の店員もきびきびしていたが、きっと厳しい訓練をしたのだろう。日本への研修派遣もしたかもしれない。 メニューで選ぶのもなかなか楽しいひと時だ。以下、ちょっと見にくいが山頭火のメニューで、日本とは違ってとんかつや餃子のメニューまである。

マニラにも本格的ラーメン屋が開業 2013年3月29日


マニラ並びにマニラ近郊で、お勧めの場所をまとめてみた。これらを訪問した際の記事をブログにアップロードしているので参考にしてほしい。 ①マニラ市内:イントラムロス、チャイナタウン/キアポなどの下町、ロックウエル、マカティ、ボニファシオなどの新興都市・コンドミニアム街、グリーンヒル、モールオブエイシアなどの買い物どころ。 これらは一日ツアーで回れる。 ②タガイタイ、アラバン:マニラの南、アラバンは外国人にお勧めの住宅街だ。リゾートのようなコンドミニアムもある。タガイタイも1990年代からのブームで様変わりしているが、これらも一々ツアーで回れる。タガイタイにはパスコと提携している民宿がある。 ③スービック、クラーク(アンヘレス):往復300kmくらいのちょっと遠出になるが、経済特区として中部ルソンの開発の目玉となっており、是非視察したいところだ。ちょっときついが一日でも回れる。スービックにはポコアポコ、アンヘレスにはフレンドシップ、という日本人経営の宿泊施設がある。 ④バギオ:マニラから車で5~6時間、ここは最低一泊必要だ。ビクトリアライナーなどのバスで行けばいいので、わざわざマニラから車をチャーターすることもない。バギオにはタクシーがたくさん走っている。 ⑤プエルトガレラ:マニラから一番近い海浜リゾートで、数百軒のコッテージがひしめいている。車で、2時間、さらに船で1時間の所にあるが、数日のんびり過ごすのに最適だ。 ⑥コレヒドール島:マニラ湾に浮かぶ第2次世界大戦の遺跡、日帰り良好に丁度良い。  

マニラ及びマニラ近郊の案内(概要)2013年3月28日



   いよいよホリーウイークがやってきた。今年は3月31日のKIANの誕生日を含む、3月25日の週が、それに当たる。そのため、ちょっと長めの休暇を取って、23日(土)早々と農場にやってきた。  今回の農場訪問には、山本及布子(のぶこ)さんがバギオから駆けつけて参加した。のぶ子さんにとっては、初めてのフィリピン田舎暮らしの体験だ。ちなみに、のぶ子さんは、話題の人、山本太郎さんのお母さんだ。日本の放射能汚染を恐れ、フィリピンに先月より滞在している。縁があって、マニラの家にも一週間ほど居候して、フィリピンの家庭の雰囲気を味わってもらった。 3歳を間近にしてKIANも空港の様子に慣れてきた。レガスピ空港では、幸い、マヨン火山が姿を見せ、歓迎してくれた。のぶ子さんを交え、皆で記念撮影。飛行機が2時間ほど遅れ、のぶ子さんは疲れ気味だったが、KIANは絶好調だ。残りの家族、ボボイ、ヤヤ、キム、アレアなどは別途、車で12時間の道のりを農場にむかって走っているころだ。 農場に到着すると、KIANは早速、従兄弟達に囲まれ、ゲームに励む。正月以来の出会いだが、何のわだかまりもなく、交わっている。 食事を前に、皆で記念撮影。久しぶりの再会に皆、嬉しそうだ。 キッチンでホットドッグを食べるKIAN、ここでのごちそうは、ホットドッグとチキンのから揚げ。お世辞にも健康に良いとは言えないが、子供達の大好物だ。 翌、24日(日)、好天気に恵まれ、マヨン火山が、その姿を惜しみなく見せてくれた。のぶ子さんも、その雄大な景色を間近に眺めながら、ベランダで食事を摂るのが、実に贅沢と感激していた。 マヨン火山がこんな姿を見せてくれるのは、そうざらにあることではないので、KIANを手すりに座らせて記念写真を一枚。 農場では、稲の刈り入れの真っ最中。刈り入れた穂を脱穀機にかけて、もみをとる。そして、これを一日乾かせて、倉庫にしまう。そして、必要な都度、精米所に持って行って、食べるのだが、まさに自給自足の世界だ。後ろに広がるのが、我が農場の水田だ。刈り入れた後の水田を恐る恐る歩くKIAN。足にからむ稲が邪魔で歩きにくいのだろう。 水田から、眺めたマヨン火山。高くたなびく煙が、活火山であることを如実に示している。 のぶ子さんを農場に案内したら、母豚が、12匹の赤ちゃんを産んでいた。生まれてまだ一週間程度だそうだが、農場には命の営みがある。のぶ子さんは、可愛いを連発していたが、この子たちも半年後には人間の口に入るために生まれてきたのだ。 農場の外れでは、稲刈りの真っ最中だ。ここでは、もはや日本では見られない、人力による、田植えや稲刈りが行われている。中央及び左奥では牛が残った稲を一所懸命食べているが、農場の牛も一頭が4頭に増えている。彼らは餌がいらないのでありがたい。 家のすぐ近くでは闘鶏を10羽ほど飼っている。夜が明けるころ、大きな鳴き声を上げるが、いかにも農場の雰囲気があって、嬉しい。闘鶏に近寄って、捕まえようとするKIAN。闘鶏も捕まるまいと逃げるので、そう簡単にはいかないが、こんな時、KIANが、へっぴり腰になるのは本能だろうか。 期待の星の黒豚もかなり育って、放牧場を走り回っている。彼らも早く成長して子供を作ってほしいと思う。地鶏のカビールも大分大きくなっている。餌をやると、黒豚も飛んできて、一緒に食べている。なかなか相性は良いようだ。カビールはいち早く卵を産むようになっている。KIANはいつも餌をやるのが大好きだ。 […]

2013年ホリーウイークの農場訪問初日 2013年3月28日


 最近は郊外にも多くのコンドミニアムが開発されているが、マカティの南方、SMスーカットの至近距離で、スツジオタイプのワンルームマンションを、故あって、売却したい日本人がいる。アヤラの系列のアビダ・タワー、二十数平米の小型だが、120万ペソ程度と格安だ。築2~3年で、まだまだ新しい。一人住まいにはもってこいだ。SMまでは歩いて行けるので、買い物や食事には事欠かない。(注:本物件は、その後、売却を中止して、ご本人が住まわれています。) まだ一部建設中だが、プールなども設置され、設備は整っている。コンドミニアムの中心にある事務棟がしゃれている。 SMは道路を渡った反対側に広大なスペースを誇る。。 窓からはマニラ湾が望める 室内はこじんまりとしたレイアウトで使いやすそうだ。        興味のある方は、E-メールで連絡してほしい。kazutamishiga@yahoo.co.jp

アビダタワー(スーカット)の物件紹介 2013年3月28日