Daily Archives: May 7, 2014


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(2015年2月13日追記) 送金手続きを行うBOCの担当者が交代して、新規の方の送金手続きを行おうとしたら、BOCから待ったがかかった。その原因は、なんと、PRAの移動許可証に示されたPRAの口座番号と送金依頼票に示された口座番号とに食い違いがあったのだ。送金票の口座番号は、PRAからの指示書に基づいている。 早速、PRAに問い合わせてみると、PRAの移動許可証の口座番号が間違っていたのだ。PRAは、当方が用意した送金依頼票が正しくて、預金は、ちゃんとDBPに送られているので問題はないという。しかし、銀行としては、そのままでは、もはや、送金の実行はできないという(7名分)。さらに、調べてみると、過去に送金した分も食い違いがあり、BOCもそれに気がつかずに送金を実行していたことが判明した(15名分)。 BOCは、PRAと協議して、なんらかの訂正の文書をPRAから発行してもらって、移動許可証はそのままで、従来ならびに今後の送金が可能であるように処置するとのこと。そうであれば、再度移動許可証を退職者に署名してもらうというような面倒なことをしてもらわなくて済むので、ほっとした。しかし、それでなくても遅れに遅れてやきもきしているのに、とんだ人騒がせな話だ。 一方、昨年の10月以降に銀行移動を申請した方の移動許可証の発行が、4ヶ月が経過したのに、相変わらず無しのつぶてだ(10名分)。これらの方は、昨年、GMに直訴した時点では、まだ、申請が行われていなかった。そのため、当方の度重なる催促に関わらず、PRAの内部では、特別なアクションが取られていない模様だ。 一方、すでに、送金を実行したにも関わらず、預金の証明書が発行されていない方が、18名にもなる。一番早い人で、12月19日の送金だから2ヶ月近い。ただ、証明書を発行するだけのことに何故、こんなに時間がかかるのか、全く、理解できない。 これらことについても、再度、「伝家の宝刀=GM直訴」を使う時が来たようだ。 (2015年1月31日追記) GMへの直訴により、そのときまでに提出した銀行移動の申請は、すべて、移動許可証が発行され、逐次、処理を進めている。しかし、BOCからDBPへの送金を終えた後、預金証明の入手に正月を挟んで1ヶ月以上経過している。しかし、預金の移動が終わっているので、一安心だ。さらに10月以降に申請した10人の退職者の移動許可証の発行がまだで、引き続き催促しているが、なかなか発行されない。 一方、BOCの定期預金が共同名義だった場合、どういう取り扱いになるのか、PRAの回答が錯綜していた。そのため、DBPの預け入れは単独にすべきか、あるいは連名にすべきか、あるいは、その手続きはどうなるのかなど、適切なアドバイスができなかった。しかし、今回、実例が出て、PRAの財務とBOCと話をした結果、明らかになった。 要は、BOCの定期預金が共同名義(ORアカウント)だった場合、DBPのPRA口座への預金でも継続することができる。その場合、どちらか一方の手続きで引き出すことができるのだ。しかも、一方が亡くなったとしても、預金は、他の一方に自動的に継続され、相続などの面倒な手続きも不要だ。もし、希望するならば、共同でなくて単独名義とすることもできて、BOCからの送金票にその旨を連絡事項として記入するだけでOKとのこと。 (2014年11月25日追記) 前回の銀行移動許可証の発行から2ヶ月近く、一向に新たな許可証が発行される気配がない。退職者からの問い合わせもたくさん寄せられてくる。PRAの担当者も、GM(General Manager)が承認してくれないの一点張りで、埒があかない。これでも年も越せないと、GMに直訴状を書いた。もちろん、申請中の退職者のリストを添付して、許可証の発行状況を伝えた。 出張から帰ったばかりのGMは、早速、私を部屋に招きいれ、珍しく、言い訳と愚痴を並べ始めた。レビューあるいは承認すべき書類が山積して、どうしようもないというのだ。いずれにせよ、善処を約束してくれた。その直後、彼の秘書が私の提出してリストと格闘して、一人一人の申請書類の状況把握に躍起だった。 翌日、朝一、PRAに出向くと、秘書が声を張り上げて私を呼んだ。早速、許可証の束を手にしていたのだ。中には、関係ない日本人の書類も混ざっていたが、残り33通の内、9通の許可証を手に入れることができた。秘書と担当者にはGMからはっぱがかかっているので、今後は、スムーズに、ことが運ぶと期待される。 […]

Bank of Commerce(BOC)がPRAの認定から外れました2014年5月7日(2015年2月13日改定)