Daily Archives: May 16, 2014


ホリーウイークも大詰めを向かえ、8日目の土曜日は車で子供たちがマニラに帰り、最終日の日曜は私が飛行機で帰った。KIANとパパ・カーネルそしてママ・ジェーンは翌日月曜にマニラへ帰る予定だった。日曜はエアチケットが高いために月曜にずらしたものだそうだが、土曜は子供たちが発ち、日曜日は私が帰ってしまい、残されたKIANは、夢のような農場の生活が忘れられず大騒ぎになってしまった。           農場に散歩に行くと農夫のダニーがココナッツを収穫していた。養魚場では小魚を捕まえて遊ぶ子供たち。女の子達がマニラに行ってしまい、代わりにやってきた、いとこのタムタムとジェルミーと一緒だ。ジェルミーはKIANと同じ年で好敵手だ この日もマヨンは顔を見せたが、遊び相手が二人の男の子しかいないKIANは、さびしそうだ。 ダシンおじさんのトライシクルで遊ぶKIAN、オスザルはメスザルに毛づくろいをさせてご機嫌の様子          KIANはトライシクルの乗り方は十分に承知しているようだ ママジェーンに抱かれるジェルミーにKIANがやきもちを焼く。私の抱っこをねだるKIANの顔もどこか表情がない いよいよ、農場にお別れの日、皆からのさよならの挨拶が続く 誰もが田舎に帰るホリーウイークは同窓会花盛りとなる。旧友たちとトラックに乗って街を練り歩く姿に必ず遭遇する。   空港でランチの後、私は、飛行機でマニラに向けて飛び立ったのだが、それからKIANの大騒ぎは始まった。農場へ帰ると行って聞かないのだ。そこには誰もいないとママが言って聞かせてもKIANは納得しない。レガスピのカーネルの実家は街中なので、そこにはチキンも豚もいない、庭もないといって行きたがらない。KIANの抗議は翌朝、マニラ行きの飛行機に乗った後も続いたが、家についてたくさんのいとこに迎えられて、ようやくご機嫌が直ったようだ。

ホリーウイークの農場訪問 8日目と最終日 2014年5月16日


ホリーウイーク7日目、4月18日(金)はキリストが処刑された日で、ホリーウイークの佳境、街には帰郷した人々が行列をなし、嗜好をこらした神輿が出る。 パパカーネルの友人が農場を訪ねてきた。養魚場ではアヒルが器用に水中交尾をしていた ママ・ジェーンと縄跳びで遊ぶKIAN、それに久しぶりに四角い口をして泣き叫ぶKIAN この日はマヨンが美しい姿を見せた。カーネルの友人も来ているので、養魚場のテラピアを収穫して振舞った。その大きさにまさに舌を巻くKIAN 料理前のテラピアを見つめるKIAN。庭には、マニラから持ってきたテントを張ったが、すでにこのテントはKIANによって破壊されている テントの前でポーズを取る、キム、ママジェーン、ビアンカ、それにKIAN バーベキューに果敢に挑戦するKIAN、炭火焼のテラピアも食べごろだ。 キムが食べているのは、キャッサバで作ったお餅、とてもおいしい            マヨンをバックに2枚。合成写真みたいだと感心する彼らに、こんな写真を撮るためには、①強制フラッシュにして、②シャッターを半押しして、背景に絞りとピントを合わせ、③ シャッターを半押ししたまま、カメラをを移動して中心に人物をいれて、 ④そしてシャッターを押す、というテクニックをしたり顔に教えてやった 夕方になると、街に人が繰り出す。タバコの中心街は足の踏み場もないほど人があふれるので、近所のバランガイでお茶を濁した。農場のゲートの前には十字架が飾ってあり、KIANも手を合わす   KIANは珍しそうに行列や神輿を眺めている

ホリーウイークの農場訪問 7日目 2014年5月16日



ホリーウイークの農場訪問、6日目(4月17日(木))は祝日で、マニラから帰郷した人々で人口は数倍に膨れあがり、街は人でごった返す。以下、この日の農場のスナップ写真だ。 この日は、マヨンが頭を出していた。右は完成したアンパラヤ(苦瓜)の棚 アンパラヤの苗も順調に育っている。右はオクラの苗。いずれも南国の野菜なのでよく育つ 家庭菜園には、さらにカボチャとスイカの苗が育っている。3ヵ月後には大きな実をつけているはずだが、そのころに農園を訪問する予定はないので、ありつけるかどうかは、定かではない KIANの日課はテラピアのえさやり、右の写真は新しく農場にやってきた子犬を囲む子供たち。しかし、狂犬病の予防注射をやっていないので、速やかに実施するようきつく申し渡した 黒豚の放牧場の境界に石を並べて、黒豚の逃亡を防ぐ作業を行う息子。しかし、数日後早速、一匹の黒豚が隣地に逃げ出してしまい、息子は、ブロック塀を建設することに決めた         広々とした放牧場で草をついばむ黒豚。黒豚は鼻で土を掘り起こして地面を耕してくれるので、その後にカモテ(サツマイモ)などを植えれば、黒豚の食料になり、餌の自給自足が成り立たせることをもくろんでいる 農園の入り口の右一帯は野菜畑となっているが、パイナップルのほか、唐辛子、トマトなどが育っている 名前はわからないが、ちょっと変わった観葉植物とブーゲンビリア          これはサボテンの一種、右は蘭の花だ  息子に飛行機をやってもらってご機嫌のKIANと、私のベッドを占領する子供たち

ホリーウイークの農場訪問 6日目 2014年5月16日