9月19日(金)、早朝、屋根をたたきつける雨音で夜中に目が覚めた。台風マリオ(16号は)ルソン島の北部を通過するということで、心配はしていなかったのだが、台風と季節風があいまって、首都圏に記録的豪雨をもたらせたものだ。 この日は、マニラ湾に近い下町のマニラ市マラテにご家族で宿泊中のゲストを昼ごろ空港に送る予定だった。しかし、マラテに向かう途中、ブエンディ通りやタフト通りがすでに冠水して通行できないというラジオの情報があり、運転手だけでは、いざというときの判断と連絡がができないので、私も同行することにして、家を出た。ちなみに、我が家があるマカティ市のサンアントニオビレッジ付近はめったなことでは道路冠水はしない。我が家、Prime City Condoは、さらに1.5mくらい高くなっているので、水の影響は全くない。 しかし、コンドの外のSt. Paul St.に出てみると、わずかだが水が出ている。こんなことは年に一回あるかないかなので、これは、やばいと直感した。早速、思い出しのが、2009年の台風オンドイによる、メトロマニラ全域が水没した時のことだ。この際、過去のブログを読み返してみると、大体、年に一度は、Prime City Condoの外の通り(St. Paul St.)は冠水しているようで、そんなときに限って、ゲストがいて、マニラの洗礼を受けてしまっているようだ。 恒例の洪水で思わぬ5連休 2013年8月25日 大洪水‐頼みの綱は自転車 2012年8月10日 […]