Daily Archives: November 9, 2014


ママジェーンがシェルのガソリンスタンドからレゴの車を手に入れてきた。1500ペソ以上のガソリンを入れると180ペソの追加料金でレゴがもらえる。中国製ではなくてオリジナルのレゴなので、市中で買ったら1000ペソ位するかもしれない。パッケージはプラスティックでコストと運搬・貯蔵費を節約しており、シェル特注のもののようだ。 かつて、ペトロンでも同様なプロモを行っており、KIANのために5~6台のスポーツカーのおもちゃを手に入れたものだった。そして恒例のサイカでのランチのあと、2台目を手に入れたのだが、シェルのガソリンスタンドはレゴ目当ての客であふれていた。 サイカのランチでは、若い退職者が参加されたが、シェルのレゴの話をしたら、是非、全種類をそろえたいと語っていた。ジオラマや兵隊の人形あるいは車の模型などが大好きな人だから、大人でさえ、大いに興味を引かれる優れものだ。 ママジェーンからプレゼントされたレゴの車は、KIANが分解組み立てするには丁度良いサイズで、一日中、肌身離さず持ち歩いて、大事にしていた。元通りに組み立てるのはちょっと難しいので、好き勝手な形に作り変えて遊んでいる。レゴとしては、特殊でチョロキューの引いて話すと走り始めるのが、私にとっても面白い。 最近、田舎からおばあちゃんとやってきたいとこのジェムジェム(4歳)が、KIANが幼稚園に行っている間に、勝手に持ち出して、遊んでいた。学校から帰るやいなやそれを発見したKIANの怒り用は尋常ではなかった。取り返してからも泣き叫んで、自分で組み立てなおして怒りが静まるまで30分はかかった。   サイカの食事のあと、マカティスクエアのいつものプラモデルやで、レゴの人形を買いに行ったが、KIANは一人で3個(大き目のもので120ペソ、小さいものが50ペソ)買うと主張する。そうなると、ジェムジェムや双子の手前、ちょっと具合が悪い。ジェムジェムはジェムジェムで、ヤヤに小さな車を買ってくれとせがむ。これが意外と高くて300ペソもするので、ヤヤにとってはどうしようもない。わたしとしても300ペソはちょっと痛い。結局、何も買わないで店を出たが、KIANの落胆振りは想像に難くない。それから、シェルのガソリンスタンドで件のレゴカーを手に入れる泣き止まなかった。KIANのおもちゃに対する執念はちょっと異常なものがあり、そろそろ我慢することもしつけないと、やばいかなと思う。 家に戻ってから、双子の一人、アレクサがさっさと組み立ててくれた。アレクサは、こんなことが得意だが、もう一人のアレアは見向きもしない。だから、KIANはアレクサが大好きで、いつもアレクサ、アレクサと傍に呼びたがる。ちなみにアレクサはトンボイで発想が男じみているそうだ。せっかく組みあがったレゴカーだが、しばらくするとKIANは自分風に組み立てなおして、遊んでいた。

KIANは現在、レゴに夢中(その2)2014年11月9日


KIANがまだ、1歳のころ、毎週のように出かけた高級ホテルでのブランチを再開した。この日はまだ万聖節の余韻が残る往年の最高級ホテル、マニラホテルのロビーでの食事だ。まずは広々としたロビーで撮影会、そして、食事、ただ、それだけだが2000ペソ強で、家族全員8人が存分に高級な雰囲気を味わった。 マニラホテルと言えば、1980年代、マルコス時代には、押しも押されぬ高級ホテル、外国要人を迎える迎賓館としてにぎわった。しかし、現在は、マカティを中心とする高級ホテルの出現で、人々から忘れ去られようとしている。しかし、その重厚感あふれる内装はさすがといえる。 ロビーの食卓には骸骨が食事中で、少し気持ちが悪い雰囲気に、顔をしかめるKIAN   魔女との記念撮影、そして変わったチョコレートに興味を示すKIAN マニラホテルのロビーのシャンデリア、そして木造の内装は、さすがの一言だ 皆、記念撮影に夢中だ パパ・カーネルとママ・ジェーンは、記念撮影には興味はなく、いち早くソファーでくつろぐ   料理は、定番のクラブハウスサンドイッチ、それぞれのホテルが工夫をこらしていて、面白い。マニラホテルでは丸型の食パン一個をくりぬいてサンドイッチにして元へ戻すというすぐれものだ。それにKIANにパンシット広東(焼きそば)は欠かせない   それに、カンバル(双子)には、スパゲッティも欠かせない。私に欠かせないのは、もちろんビールだ しばらくしたら、動き回るKIAN、KIANにとってはお行儀などはくそくらえだ 3人前の料理を大人5人、子供3人で、分けたのだが、あまるほどだった。ここに飾られていたカボチャは、実に本物のカボチャだった。万聖節用に特別に品種改良して作ったものなのだろう

マニラホテルでブランチ 2014年11月9日