Daily Archives: December 21, 2014


熟年男性に生きがいを与え、社会現象ともなった医薬品バイアグラが、特許切れのため、ジェネリック(後発医薬品)が販売されている。従来、一粒、1000ペソ以上していたものが、十分の一程度で買えるそうだ。まさにコンドームと大差のない値段で買えるので、熟年男性にとっては、夜のお供に気軽に使える時代が来たといえる。まさに、バイアグラの販売が第一次セックス革命ならば、これは、第二次セックス革命とも言える出来事だ。Sildenafilというなんとも覚えようもない名前だが、薬屋に行ってバイアグラのジェネリックと言えば通じるだろう。 厳密には、バイアグラと同様、医者の処方箋がないと買えないが、その辺は、大分緩やかのようで、男性薬剤師であれが同病相哀れむといったところで、売ってくれるらしい。女性薬剤師の場合は、このスケベ親父と映るせいかルールを盾にとって、なかなか首をたてに振らない。男性薬剤師がいるときを見計らってまとめ買いするのがよさそうだ。           効き目の方は、名前こそ違え、バイアグラと成分は、全く同じなので、問題はないと、経験者は語る。私も試してみたいが、いまだ、その必要はないし、また、必要とする機会もほとんどないので、人の話をたよりにするしかない。しかし、この薬を必要とする熟年者は意外と多いようで、先日お会いした同年齢の退職者は、これを機に、再度、夜の生活を復活させたいと意気込んでいた。 かわいそうなのは、花街で、バイアグラのまがい物を数百ペソで売りつけていたお兄さん達だ。本物が、同じよう値段で売り出されたとあっては、商売上がったりだ。それを、「Sildenafilはいかがですか。本物ですよ」といったところで振り向く人はいないだろう。逆に本物の薬をそんな形で売っていたら、背に手が回ることは間違いない。

バイアグラのジェネリック(後発医薬品)が販売に 2014年12月21日


12月中旬に、マカティスクエア/リトル東京に近いWalter Martに、子供の遊び場、kidzooona がオープンすると無料雑誌 「Primer」に広告が載っていた。そのため、毎週、土曜日、サイカの食事の後、Walter Martに寄るのが日課になっていた。そして、暮れも押し迫っ た20日(土)にようやくオープンの運びとなった。まさに、この日、Grand Openだったのだが、入場者は、数えるほどだった。入場料は一時間200ペ ソ/人、3時間が400ペソ/人と、決して安くはない。たかが子供の遊び場にそれだけのお金を払う余裕は庶民にはないのだろう。ちなみに同行する保護者 (18歳以上であることが条件)は無料だ。        無料情報誌Primerの宣伝と(左)、Grand Openingを知らせる張り紙(右) kidzooona(キッズーナ)は日本のイオン・ファンタジーの経営で、日本(330箇所)、バンコック、マレーシア、そしてフィリピンのロビンソン・ガラリア(オルティガス、将来的には50か箇所))などで、営業展開している。http://www.aeonfantasy.co.jp/brand/kidzooona.html うたい文句は「遊びで育つこころとからだ」となっているが、私に言わせれば、遊びで一番育つのは脳そのものなのであり、2歳ごろから小学校入学前までごろは、遊びが子供の発育のすべての先生なのだ。KIANは最近、テレビを見て時間を過ごすことが多いが、私は、この状況に危機感を覚えていた。だからこそ、このkidzooonaのオープンを心待ちにしていたのだ。 KIDと絆の合成語、kidzooonaとは良く考えたものだ。入り口には、日本経営らしく、事細かに注意事項が記載されていた。 kidzooonaというネーミングは明らかにキッズと絆の合成語で、子供同士、あるいは親子の絆を遊びを通して身に着けようという想いなのだろう。だから、中は、保護者もゆっくりくつろげるようにレイアウトされ、大人と子供が一緒に遊べるようになっている。まさに、日常を忘れて子供と時を過ごす絶好の場所でもある。特に、保護者無料というところが気に入った。ここで、KIANとゆっくり楽しい時間を過ごすことができそうだ。ここでは、親も子も土足厳禁、靴下をはかなければならない。靴下がなければ買える。子供は20ペソ、大人は同じものが50ペソするので、次回からは是非持参したい。私は、いつも靴下をはいているので問題はないが。 ゲートはかなり厳重に管理されている(左)。入場も申込用紙に記入して入場券を買うなど面倒だ。せめて、会員権など発行して割引制度があるとありがたい。保護者もゆっくりくつろげる空間になっている(右) […]

子供の遊び場kidzooonaがWaltermartにオープン2014年12月21日