Daily Archives: February 3, 2015


翌日、一日違いで農場を訪問する息子を出迎えにレガスピ空港に皆で出かけた。しかし、息子からの連絡によると、空港は大混乱で、出発予定になってもチェックインもできず、この日の内に出発できるかどうかも知れず、ただ、ひたすら空港で待っているだけとのこと。それでも、レガスピに遊びに行けると期待している子供達の手前、出迎えを中止するわけにも行かず、とりあえず、大勢で出かけて行った。 二日目の農場といえば、雨がちで、気温も25度を下回り23.5度、寒いというのが実感だった。マヨン火山の中腹にはかすかながら滝が見えた。 カーネルとキムは、あらかじめ送っておいたマウンテンバイクで早朝からサイクリングとしゃれこんだものの、2時間後、帰宅した時、カーネルはへとへとになっていた。一方、18歳の娘のキムはけろりとしていた。      息子が気を入れて作った黒豚の放牧場にも子豚が生まれて11頭にに増え、息子を出迎える準備も整っていた。 定員が7人の三菱モンテーロに子供3人を含めて8人が乗り込み、息子が乗るスペースがなくなっていた。レガスピに到着すると、まずは、おなじみのアリバー・レストランで食事。その後、ガイサノ・モールのゲームセンターで一遊びして時間をつぶした。      息子から、予定の次の便に乗れることになったと聞いて、空港へ向かう。しかし、出発が遅れ、時間がありそうなのでレゴのおもちゃを買って、レストランで組み立てて時間をつぶす。   息子が乗った便がいよいよ到着間近となって、待ち合わせ場所に急ぐ。ティーンエイジャーはいつでもどこでも楽しい。 いよいよ、息子が到着した。息子を見ると、KIANは「クヤ ケイシー」と大声をあげて歓迎。皆で、まずは記念撮影だ。天気男と自称する息子が現れると、まさに虹がでて、息子を歓迎した。 農場に到着すると、恒例のカラオケだ。子供達に人気のクヤ・ケイシを迎えて、皆、楽しそうだ。 後日談だが、この日のセブパシフィックの混乱は尋常ではなくて、人災天災が重なって、怒号が飛び交う状態だったそうだ。チェックインシステムがダウンし、係員の無断欠勤、などなど、カウンターは、ほとんど機能しなかったらしい。そのため、当局は、セブパシフィックに厳重に注意し、罰金刑を課したそうだ。

息子の出迎えも大仕事 2015年2月3日


2014~2015年の年末年始は、土日と祝日が重ならず、実に効率よく配置され、超ド急の大型連休となった。12月20日(土)から帰省ラッシュが始まり、23日(火)あるいは24日(水、クリスマスイブ、祝日)あたりがピークとなり、25日(木、クリスマス、祝日)には、マニラは空になる。 そんな訳で、チケットが安くなり始める25日(木)にビコールへとびだった。車で移動したキム、ヤヤ、双子、ボボイらは、前日の早朝に出発し、無事にダシン(ジェーンの兄)の誕生日(奇しくも24日のクリスマスイブが誕生日)に間に合った。 余裕を見て3時間前に空港に到着するよう、出発したが、スカイウエイに車の影は見えない。しかし、空港は、いつもよりは、かなり混雑していたが、混乱というほどではなくて、粛々と順番を待った。私の荷物だけをチェックインする予定だったが、係りの人が、携帯でチェックインをしていて、荷物さえ預けなければ、そのまま、出発ターミナルに行けるということで、大分時間を節約できた。   空港へ向かうスカイウエイはがらがらだった。まだまだ眠いKIANはカーネルに抱かれてご機嫌。 空港の混在はかなりのものだったが、まだまだ尋常の範囲だった。 この日は、幸い、マヨンが顔を見せていた。半年ぶりのKIANは、大分慣れたせいか、さほど興奮した様子は見せなかった。 年に数回、訪れるビコールだが、マヨンの勇姿を眺めると、故郷に戻ってきた気分になる 空港には前日先行したモンテーロに乗って子供達が迎えに来ていた。KIANの宿敵、いとこのジェルミーは、この年、半分ぐらいをマニラで過ごしていたので、久々の再会というほどのものではなく、感慨も半分だったようだ。 出迎えは、皆でやってくるのがフィリピン風、車に乗り切れないほどの人数だった。途中、バイクの衝突事故に遭遇 一休みして、早速、KIAN憧れの農場を散策、KIANは家畜に餌をやるのが大好きだ。まずは南のライスフィールドに向かう。 テラピアの養殖池ではえさやり、母豚は、いつもちょっと苦手のKIAN ハンモックで一休みして、農場の入り口近くの鶏ファームに向かう子供達。 大型のカビアは先の台風で全滅してしまったが、今は、ネイティブチッキンという普通の鶏を飼っている。バナナ園も、実りが近い 家の近くにはお猿さんを飼っている。残念ながらメスは死んでしまったようで、今は、一匹だけだ。このサルは、女の子と子供を見ると敵愾心をむき出しにする。私が、手を出したり、手をつかんでも全く無視しているのだが、原因は不明だ。 […]

2014~2015、年末年始の農場訪問 2015年2月3日