Monthly Archives: May 2015


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バイアグラ(成分名:シルデナフィル)のジェネリックが発売され、世の熟年男性に福音となったことは、以前、報告した。バイアグラと同様の薬効を持っているシアリスに関して貴重な情報を得た。それは、シアリスの主成分は、タダラフィルであり、これは、血管壁の弾力性を回復し血管を若返らせるアンチエイジングの特効薬/秘薬であるというのだ。 糖尿病による主要な問題は血流の障害で、糖を過剰に含んだ血液が血管を傷つけ、さらに血液がよどんでいるために体中に血液を循環させることができず、脳溢血、心筋梗塞、壊疽、視覚障害、認知症、前立腺肥大症、などなど、感染によらない疾患、すなわち成人病(生活習慣病)を呼び起こすというものだ。もちろん、食生活の注意は必須であろうが、シアリスを若干(5mgを一錠)、毎日服用することにより、全身の血管がよみがえるという。このことは、全身に十分な栄養、酸素、そして免疫細胞などを送り込むことができて、肉体を正常に機能させることができるということだ。 まさに血の巡りがよくなるということで、不治の病の糖尿病ばかりか、サイレントキラーといわれる高血圧、そしてほとんどすべての成人病(生活習慣病)を克服できるというすぐれものだ。その副作用が、男性であれば、ちょっとした刺激で容易に勃起してしまうという、まさに青春がよみがえるというものだ。こんな副作用は大歓迎だが、一説によると、セックスを頻繁に行う熟年夫婦は、若々しくて肌の色艶もよく、健康長寿を楽しんでいるという。前立腺肥大、癌に罹病する確率もセックスを頻繁に行う熟年男性はそうでない男性に比べて低いという。まさにセックスはアンチエイジングの秘訣だそうだ。秘薬で秘訣、なんとも頼もしい限りだ。 問題は、コストだ。従来のように一錠、1400円もするのでは、とても毎日、服用するのも難しい。しかし、フィリピンではシアリスのジェネリックが販売されているそうなのだ。20mg一錠入が、約800ペソ、5mgなら、約220ペソで済む。これなら十分まかなえる。そこで、ジェネリックの薬屋を数件回ったが、どこも品切れで手に入れることができない。さらにマーキュリードラッグストアに行ったら、同じ値段で、シアリスを売っていた。しかし、こちらは、処方箋がないと売れないと硬いことを言っている。 まさに健康に対する投資だが、近い将来、ややこしい病気にかかって薬漬けの生活が待っていることを考えると、大いなる投資効果が見込めるといえる。ただし、シアリスを飲んだからといって、暴飲暴食に明け暮れたので元も子もない。糖尿病の経験で培った食生活の知恵を今後も生かし続けることは言うまでもない。 人生、死ぬまで健康でいたいというのは誰しもの願いだ。感染症はいろいろな薬が開発されて治る時代になったが、薬ではどうしようもない成人病(生活習慣病)が血のめぐりを良くするシアリスで克服できるというのは、福音以外の何ものでもない。 下の写真はバイアグラ(成分名:シルデナフィル)のジェネリック、これはいくらでも手に入る

シアリスはアンチ・エイジングの特効薬2015年5月26日


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イタリアネスといえば、大きなモールでは必ず見かける本格的イタリア料理のチェーン店だ。値段もなかなかなので、あまり入ったことはないが、ここ、グリーンベルト・ワンの端、パセオデロハス通りのマクドナルドの近くにあるイタリアネスはいつも繁盛している。 この日、ジェーンの招待で、皆で、イタリアネスへ出かけて行った。9人もで食べたら、相当な金額になるのではないかと思ったが、ディスカウント・カードがあるから大丈夫だという。 まず出てくるのは無料のパン。一流ホテルのロビーの食事と同じだが、まずは、これであらかた腹ごしらえができてしまう。もちろん、子供達にはドリンクはなし、アイスウオーターだけだ。KIANにとってはいつもと同じだから不満はない。ただし、私だけはビールを注文する。       ランチタイムならば、スパゲッティとピザのセット(895ペソ)ですんでしまうところだが、夜は、普通のメニューから選ばなければならない。それでもちょっと大き目のものを注文しても倍程度の値段ですむ。16インチ程度のピザとスパゲッティはなかなか食べごたえがあって、9人のお腹を十分くちくしてくれた。したがって、9人でディスカウントもあって1500ペソ程度の出費で済んだ。なんと、一人当たり200ペソにも届かない。 ディスカウント・カードは、2500ペソを支払って買うそうだが、すべての系列店(Bistro Group)で通用し、20~30%の割引が受けられる。ちなみに和民(ワタミ)も系列店の一つだ。さらに只のアペタイザー、コーヒー、なども付いてくるし、いたれりつくせりだ。 イタリアネスの隣にはとんかつ店が開業していたが、これもBistro系列だそうだ。次回、試してみたいと思う。そのあと、しばらくグリーンベルトを歩いてみたが、夜のグリーンベルトは外国人でいっぱいで、ここが一体どこの国なのかわからない。その、真ん中には教会があって、人々が熱心に祈りをささげている。KIANといえば、水牛(カラバオ)の背中に乗ってご機嫌だ。もちろん、このカラバオは本物ではない。

イタリア料理イタリアネスで食事2015年5月24日



Working Visa(9g)あるいはPeza Visa(47(a)2 )などで、フィリピンで働いていて、その後、退職ビザ(SRRV)を申請する場合は、これらのビザは、前もってダウングレーディングと呼ばれる短期ビザ(9a)への切り替えが必要となる。もし、それが終了している場合は、それらの手続きの書類をPRAに提出すればよい。 SRRV申請にあたって、PRAが要求する書類は下記なので、元の雇用会社に依頼して事前に準備しておく必要がある。 ① 9g等のビザの発行の入管の決定書(Order) ② 9g等のビザの切り替え(取消し)の入管の決定書(Order) ③ 所得税の納税申告書(Income Tax Return) 通常、このダウングレーディングは前の雇用主の責任で行われるのだが、雇用契約終了後、ほったらかにされてしまうこともしばしばだ。そのため、ある退職者のたっての依頼で、当方が面倒見ることになった。しかし、それは、退職ビザの取得以上、予想を上回る難敵だった。とにかく、相手が入管であるということがことを面倒にしている。その手順は下記だ。その時々に色々な用紙に本人の署名を求められるので、それぞれのステップの申請ごとに本人同行が必要となる。 ① ACR (Alien Certificate of […]

SRRVの申請準備-難敵ダウン・グレーディング2015年5月24日


現在、SRRV取得のためのPRAへの預託金はDBPのPRA口座に送金するのが一般的だ。現在、申請中の方は、Working Visa(9g)でフィリピンに滞在していたので、そのダウングレーディング(短期ビザへの変更)というややこしい事前手続きを完了して、ようやくSRRV申請にこぎつけた。 預託金の着金の確認や無犯罪証明書の認証などはとっくに済んでおり、ようやく申請書一式を提出したら、PRAの担当が、DBPの預金証明と日本のゆうちょ銀行からの送金票を見比べながら難しい顔をしている。そして口にしたのが、DBPの預金証明には、送金はLand Bank(フィリピンの国営銀行)からされており、それが日本のゆうちょ銀行から送金されたという記載がない。預託金は国外から送金されなければならないので、その証明をLand Bankからもらって来いというのである。 そんなことを言われても、送金は退職者の友人が行い、受け取りはPRAとなっており、私ないし退職者がLand Bankにかけあっても相手にされるはずがない。なにかの間違いではないのか、あるいは、PRAからDBPに掛け合って必要な書類を受け取って欲しいと依頼した。一方、退職者に対しては、ゆうちょ銀行が、一体どこを経由して送金したのか、問い合わせて欲しいと依頼した。 PRAのDBPへの問い合わせによると、間違いなくLand Bankからお金は送られてきており、それ以上の情報は得られないという。一方、ゆうちょ銀行は、間違いなくPRAにお金は届いており、それ以上の情報は提供できないとのことだった。 間違いなく、退職者の名前で預託金は入金しているものの、その経由がわからないので、このままではビザの申請は受け付けられないという。銀行間の手続きの問題で、申請ができないという、とんでもない事態になってしまったのだが、要は、預託金の送金経路が、途中でつながらないのという摩訶不思議な状況(ミッシングリング)に陥ってしまったのだ。 こんな時、PRAの担当者のアドバイスは、PRAの財務部門のトップであるフィリップ部長に相談しろというのだ。幸い、フィリップさんと当方は、大変親しい間柄にあるので、相談を持ちかけると、快く応じてくれた。しかし、フィリップさんの尽力にも関わらず、DBPからは情報が得られない。しかし、彼は、Land Bankの担当者に連絡をとり、たしかにLand Bankはゆうちょ銀行と提携しており、ゆうちょ銀行からの送金をLand Bankが中継してDBPへ振り込むことはあるとの情報をうることができた。 さらにフィリップさんは、ビザ発行部門のハビタン部長と掛け合って、フィリップさんのメモを海外からの送金の証拠として、ビザの申請を受け付けてくれることになった。まさに迷宮入り寸前でフィリップ部長の尽力により解決にこぎつけたのだ。 これで、なんとか申請にこぎつけることができたのだが、ゆうちょ銀行からの送金について、今後とも同じ問題がおきかねない。フィリップさんは、Land BankからDBPへ再送金するとき、送金元の銀行を明記する、あるいはLand Bankから海外送金の証明書を発行させるとか、なんらかの仕組みを作らねばならないと話していた。 […]

PRA預託金送金の怪(ゆうちょ銀行使用の注意) 2015年5月24日