2016年2月19日追記 昨年の12月11日に申請した方のビザがようやく発行の運びとなった。さらに今年、1月22日に申請した方のビザも一緒に発行された、この場合、3週間とちょっとで発行されたことになり、ようやく元の状況に戻ったようだ。PRAとしても、ビザの発行をフォローする専門の職員を配置して入管の担当と連携をとっている。今まで、入管に書類を回した後、ブラックボックスだったものが、ようやくフォローということが行われるようになった。これで一安心というところだが、今後は、3週間以内、さらに2週間以内に縮めるという努力をしてほしいと切に願うところだ。 最近、入管のトップが汚職疑惑で更迭されたというニュースを新聞で見た。また、それ以前、11月ごろからPRAの窓口では、入管の手続が遅れそうだと告げられていた。ビザ発行を承認するコミッショナー(入管の幹部)が交代し、しかも承認をするコミッショナーが二人になって、誰が承認するかは、事前にはわか らないという。入管内部の手続が変更されると、しばし、承認手続きが滞ってしまうのが通例で、PRAも頭を抱えていた。 案の定、11月23日に申請して、12月 28日に帰国予定の退職者のビザが一ヶ月経っても発行される気配もなく、入国ビザ(30日有効)を延長して、かつ申請を中断して帰国せざるを得なくなっ た。さらに、12月10日と15日に申請した方(2名、計3名)も、1月15日現在、ビザ発行の気配もない。年末年始の休みを挟んだので、ある程度時間がかかるこ とは覚悟していたものの、なんとか入国ビザ(30日有効)の間に発行して欲しかったが、3人とも入国ビザの延長を余儀なくされた。 一方、11月3 日にビザのキャンセルを申請された方は、1月4日にキャンセルのオーダー(承認書)が発行され、通常、一ヶ月かかるところが2ヶ月かかってしまった。それでも、年が明けて入管もなんとか動き出してはいるようだが、PRAの話では、現在、200人のビザ申請が承認待ちの状態で、まさに開店休業の状況だそうだ。 幸 […]