Monthly Archives: February 2016


農場にやってくると、KIANは、必ず、もうマニラには帰りたくないとダダをこねる。同年齢のいとこもたくさんいて遊び相手には事欠かないし、農場の中を自由に走り回って、動物たちに餌をやったり、まさに農場はKIANにとって天国なのだ。 まずはKIANとその家族のショット。 カラオケは、いつも子供達の一番人気だ。KIANも知らぬ間に画面を見ながら流行の歌を歌っている。英語の家庭教師のおかげか、KIAN読み書きも大分上達したようだ。これなら遊びながら読み書きを覚えるので、KIANにはカラオケが一番と奨励することにした。 KIANが退屈しないようにとレゴを持参したが、子供達は夢中になって遊んでいた。ビアンカはちょっと違った形でレゴに参加している。 子供達のスナップ写真。みな写真を撮られるのが大好きだ。   プールの近くに作られたベンチ、これはコンクリート製だが、なかなか風情がある。夜、照明をつけたらなかなかのムードだ。 公文の宿題を使って小学生でコンテストを行った。9+7=?や11+8=?などの単純なものだが、小学生のいとこ達は、指を使って、まるで指の体操のようだったが、KIANは指を使わないで、すらすらと解いていく。まさに公文の学習の成果だ。スピードはかなわなかったものの、指を使うことを禁止してみたら、KIANが勝っていた。KIANが小学校に入るころは5歳上の子を凌駕するのは間違いない。 KIANは動物のえさやりが大好きだ。二つ目の写真ではKIANの手のひらにトンボを受け取ろうとしている。 最後はKIANのソロ写真。一枚目はマジック、二枚目は庭の花をプレゼント。最近は、このなんともいえない表情をする。     

農場は子供達の天国 2016年2月11日


農場を開設して13年目に入るが、農場の雰囲気を維持してくれているのが家畜たちだ。見方によっては何の役にもたっていないともいえるが、農場の顔とも言える存在だ。 ファームハウスの前にいるのがお猿さんだ。前回の訪問でその死に遭遇したが、新しいのがやってきていた。今回のお猿さん(モイモイ)はどういうわけか女の子が好きで、アティ・キムと親しくしている。 牛が3頭いるが、馬と一緒に農場の草を刈ってくれている。いずれレチョンになる運命だが、えさ代がかからないのが救いだ。ちなみに牛はバカ、馬はカバヨと言うが、なんとなく日本語に通じている。 フィリピンではもっとも盛んな紳士の娯楽、たしなみの闘鶏。ちなみに農場ではジェーンの兄弟が闘鶏を飼育している。雄同士が出会うと即座に戦いが始まるという本能がゆえに闘鶏場では毎日数十羽の闘鶏が命を落とす。 最近、我が農場の住人となったヤギ(カンビン)だが、おりを逃げ出しては、農場の作物を食い荒らすので害獣ともいえる存在だ。ただ、その乳と肉は貴重品だ。 最近知らぬ間にアヒルが増えていた。このアヒルの卵が絶品で、オレンジ色の黄身は盛り上がって生食がたまらなくおいしい。 裏庭にかわれているウサギ。何のために存在するのかは不明。ダシンおじさんはKIANへのプレゼントだというがKIANは全く興味を示さなかった。     KIANも豚さんには大分慣れてきたようで頭をなぜる余裕も出来てきた。 家畜の真打はカラバオ(水牛)。田んぼの耕作、荷物運びと万能選手だ。しかも餌もいらず、水さえあれば生き延びてくれる。そろそろ子供も作れるお年頃で、農場にカラバオが複数たむろするのが楽しみだ。ちなみにカラバオの乳も美味でヨーグルトやチーズも期待できる。

農場の動物たちの近況 2016年2月11日



昨年、私の知らぬ間に子供用のプールの建設が始まっていた。確かに悪くは無いアイデアではあるが、先立つものの準備もなしに、突っ走ってしまい、後から金の算段をするという、まさにフィリピン流だ。もちろん、付けは当方に回ってくるのだが、KIANの期待を打ち砕くわけにはいかないの、なんとかするしかない。そしてまた、何とかなってしまうところが、フィリピンらしいところだ。直径5mくらいの小さなプールだが、KIANが遊ぶには十分だ。おかげで、玄関先の庭はプールで占領されてしまった。 このプールはKIANのために作ったようなものだから、自分専用のプールと思っている。 しかし、一人で遊んでも面白くもなんともないから、いとこ達が積極的にジョインする。しかし、喜んで一緒に遊ぶのは小学生どまりだ。 フィリピンでは、日差しが強過ぎるせいか服を着たまま泳ぐ人が多い。 特に女の子は肌を見せることを極端に嫌う。10歳のヤナにしてもしかりだ。 もともと水遊びが大好きなKIANは朝から夕方まで水に入りっぱなしで、飽きることを知らない。 KIANにとってはまさに至福のひと時だ 大分水に慣れてきたKIANは、水にもぐることも出来るようになった。   さらにKIANはダイビングに挑戦だ。     1月1日はおじさんのアランの赤ちゃんの洗礼式があり、母方の姻戚が招待され、その子供達も プールの人泳ぎを満喫した。    […]

KIAN、待望のプール遊びに満喫 2016年2月11日


今年のクリスマスイブは数十年振りの満月となった。曇りがちだったが、見事な満月の写真を撮ることができた。夜はもっぱら農場で過ごしていたが、ビザの発行を待っている間、農場を訪問された退職者を伴って、タバコの夜の街を散策した。 タバコ市の夜はクリスマスの飾り付けで賑わい、市役所前の広場はなんと雪だるまが並んでいた。 大晦日の夜は花火で新年を迎えるのが慣わしで、街は爆竹と花火の煙でかすむ。市役所の前には年に一度の花火売りの屋台が並ぶ。 昨年は子供達が喜んでいたので、今年も大量に花火を仕入れようとしたが、ママ・ジェーンのきついお達しで、アティ・キムとKIANが見張っていて、購入を断念した。毎年、全国で花火の事故でけが人が続出するためだ。特に中国製の花火は暴発して危険だとママ・ジェーンは眉を吊り上げる。 マーケットの前の駐車場は、衣類、果物などを売る店で屋台で埋め尽くされていた。 特に果物は豊富で、これは丸いものは福を呼ぶ縁起物であるためらしい。 私の好物のダランダン(柑橘系)も豊富だった。 年末年始の田舎町は故郷にUターンした人々で人口が2倍程度になっているのではないかと推定されるが、それにしてもこれだけの豊富な物資が並ぶということは、フィリピンも豊かなのだとさえ感じる。 この地方の名物のピリ・ナッツも豊富だ。カラメルを絡めたのが主流だったが、最近はガーリック、塩、など味付けも多彩になった。私は、単純に炒ったものが好きだ。  食べ物の屋台は、やはりチキンのから揚げが圧倒的だ。 ロンガニサと呼ばれるソーセージも多いが、赤い卵(塩漬け)に興味を示すKIAN。 KIANは毎週、2回、公文に通って、足し算を勉強しており、5歳にしてはかなり算数の達人になりつつある。その公文がこんな地方都市にも進出している。

クリスマスの街は屋台で溢れていた2016年2月11日



今年の年末年始の休暇は、24日(木、クリスマスイブ)、25日(金、クリスマス)、26日(土)、27日(日)の4連休、それに30日(水、リザールデイ)、31日(木、大晦日)、1日(金、元旦)、2日(土)、3日(日)5連休となった。今年は、休日と土日が全く重ならず、さらに28日(月)と29日(火)は休みを取れば、超大型11連休となった。私も、飛行機が混む前の23日(水)も休みを取って、ビコールの農場で12日間過ごすことにした。 今回はターミナル3から出発するセブパシフィックにのった。 空港について、まずはじめに目にしたのが、バッグをプラスティックでぐるぐる巻きにするサービスだ。空港係員に銃弾を忍び込ませられないようにとの防備だ。 KIANは私のバッグを運ぶと言って聴かない。お手伝いのつもりか旅行者気取りなのか、いずれにしても成長の証だろう。 空港のクリスマスの飾りを興味深く見つめるKIAN。クリスマスツリー以外はキリスト生誕の場面が多い。 丁度、昼時にかかったので、食事を取ろうと、出発ロビーの上の階に行くと、左の方に多くのレストランが開業していた。今までは軽食しかなかったが、本格的なものが多い。   マクドナルドやKFC、それに老舗のMAX’sも健在だ。  出発ゲートに向かうと、やはり気の早い人たちが一早く故郷に向かう姿が目立つ。  この日は快晴で、遠くマカティやBGCのビル群を一望にすることができた。 今回初めて気がついたのだが、ラグナ湖の東の丘陵地帯には風力発電施設が稼動していた。 レガスピ行きの飛行機に乗ると欠かせないのがローカル製日清のカップヌードルだ。 なにやらややこしい顔をしているKIAN。 いよいよ、レガスピ空港に到着。相変わらず私のカバンを話さないが、後ろにはセブパシフィックとフィリピンエアラインの2機の飛行機が並んでいた。かつて一日、2便程度だったレガスピ空港も、大分込み合ってきたようだ。  

年末年始の農場訪問ー出発 2016年2月4日


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退職ビザの取消手続に必要な書類と手順は下記のとおりだ。 ①取消要請のためのレター;取消の理由と預託金の振込み口座(日本)の詳細を記入する必要がある ②脱会面談記録:所定の用紙に住所と名前等を記載し、署名する ③Affidavit of Quitclaim;何かあった場合PRAを免責する旨の証明書、公証が必要 ④委任状:引き出し許可証の受領と銀行手続を代理人に代行させる場合必要、公証が必要 ⑤年会費の償還要請レター;年会費前払いをしている場合は、月割りで償還される ⑥上記の書類を提出して、インタビューを受け、パスポートとIDの原本をPRAに預け、1.5ヶ月程度で取消手続が完了し、預託金を手することが出来る。ただし、預託金がDBP(Development Bank of the Philippine)のPRA口座以外の一般認定銀行にある場合、PRAから引き出し許可証(Withdrawal Clearance)を受取って、銀行で送金手続を行う必要がある。 そのため、申請後、合計2ヶ月程度フィリピンで待機する必要がある。また、その場合、取消と同時に59日間有効の短期ビザが発行されるが、出国に当たっては入管からECC(出国許可)を取得する必要があり、面倒だ。 […]

退職ビザの取消が容易になりました2016年2月4日