Daily Archives: November 27, 2017


息子は、最近、運動不足を解消するために毎晩、家の周囲を散歩しているそうだが、夜は昼とは違う光景が広がっているそうだ。車で通り過ぎると見過ごしてしまうが、夜は大勢の客でにぎわっているレストランがたくさんあるという。パソンタモ通りとサウス・スーパーウエイの間の通り(ワシントン通り、パソンタモ通りを走るジープニーの終点の一つとしておなじみの通り)のブエンジア通りとデラ・ロサ通りの間に、Victoria de Makatiという高層コンドミニアムが完成したが、その一階にあるのが、柴火厨房(Firewood Kitchen)と師(Dsgo Hotpot)で毎晩中国人でにぎわっているそうだ。 新築のVictria de Makatiは前面が中国語で占められ、いかにも中国人向けのコンドミニアムだ 息子の観察によると師はかの天天火鍋と同じ中華風シャブシャブで、柴火厨房は大きな鍋を使ってちょっと風変わりなレストランだというので、キアンのバイクを買った帰りにのぞいて見た。11時から開くのだが、まだ、10時50分で時間があるので、ドアの外に立っていたら、即座に札をCloseからOpenに替えて開けてくれた。 いかにも中国らしさをかもし出している柴火厨房の入り口 ちょっと高級、上品な雰囲気の師(Dsgo Hotpot) テーブルの中央の黒い大鍋を前に、どんな料理なのか知らないので、メニュー(菜譜)を見ても、一体何を注文してよいのかわからない。息子とキアンの3人なので自由組合鍋から豚と牛の二品頼んだら、最低4品注文しなければならないという。ちょっと食べきれないとは思ったが、しかたがないので蛸と豚足を追加したが、初めからSpecialityの中から選んだ方が賢かったかもしれない。それに面条(Noodle)とえのき(Needle Mushroom)を注文した。 巨大な鍋を前に一体何が始まるのか興味しんしんだ […]

柴火厨房(Firewood Kitchen)で中華火鍋を満喫 2017年11月27日


我が家にはパパ・カーネルとアテ・キムが愛用していた2台の中古マウンテン・バイクがあるが、しばらく使わないうちにパンクやら錆やらで見捨てられていた。それに目をつけたのがキアンで、学校にバイクで行くと言い始めた。中古とはいえ高級なバイクなので、パンクを直して油をさせば十分使える。しかし、いくらサドルを下げたとしても、足が地面に届かなければ未熟者のキアンには危険と私は異を唱えた。また、学校まではたったの1kmとは言え、あの渋滞のパソンタモ通りを7歳の子供がバイクで走るにはあまりにも無謀だ。 それでも、ダダ(私)と一緒にコンドミニアムの敷地の中を走って回れるとママ・ジェーンが主張するので修理代を払ってやった。確かに学校から帰ってくるとタブレットあるいはパソコンのゲームに夢中で一歩も外へ出ないキアンにはアウト・ドアで遊ぶことも必要だ。以前、乗っていたバイクは、すでに小さすぎるし、どういうわけか田舎の農場においてあって使えない。 パパ・カーネルの本格的マウンテンバイク(右)に、ひけをとらないキアンのバイク(左)、奇しくもブランド名は同じGIANTだ。下にあるのがスクーターでキアンのバランス習得に役にたった キアンは、最初は補助輪付きのバイクに乗っていたが、その補助輪がこわれてしばらくバイクから遠ざかっていた。その間、スクーターに乗って遊んでいるうちにバランスをおぼえて、こわれた補助輪をはずしたら、またたくまに乗ることができた。約一年前のことだが、だからキアンはバイク乗りには自信がある。 大工のウベットにパンクを直してもらって、サドルを下げたが、案の定、キアンは足が地面に届かず、しかもハンドルの位置が遠すぎてどうしようもない。こうなったら新しいバイクを買ってやるしかないが、中国製の安物が、せいぜい3~4千ペソで買える。しかし、安物は一年も使えばこわれてしまうし、将来、妹のクッキーやリオ(息子の子供)もお下がりを使わせることを想定すると、ちょっと奮発して良いものを買い与えた方がよい。思い起こせば、息子達がキアンの年頃、長男から順に自転車を買い与え、次男、3男は、順にお下がりを使ったものだ。 一歳を過ぎて、いよいよキアンのお下がりの三輪車を使い始めたクッキー ちなみに5年前に買って農場においてある私のバイクは15,000ペソだったが、子供用なら一万ペソも出せばよいものが買えるという算段をした。 マウンテンバイク購入 2012年9月17日 パサイ市のカーティマール・マーケットにはバイク専門店が10軒ほど固まっている。キアンを連れて出かけて行ったが、子供用のバイクといえば3~4千ペソのものしか見当たらない。しかも変速ギアなしで、キアンは変速ギア付きのものが欲しいと主張する。同行した息子が店の中に良さそうな子供用バイクを見つけたが、価格は11000ペソとちょっと予算オーバーだ。しかし、現金なら9900ペソだそうで予算内で、サイズも丁度良くて、7段の変速ギア付で申し分無い。サドル調整の特殊な工具もつけて丁度一万ペソでおさまった。 7段ギアを備えた本格的なマウンテンバイクだ SHIMANO製7段変速ギアが、いかつい ギアチェンジのレバーにはSHIMANOの名前が得意そうに刻まれている 詳しく見ると、変速ギアなどは高級品であるSIMANOを使っており、アメリカブランドの台湾製とのこと(店の人によるとSHIMANOがバイク部品市場を席巻しているとのこと)。これなら10年以上使えが、直になれるだろう。これで、少しでもパソコンゲームから遠ざかってくれることを期待するのだが、休みには農場に持っていって私とバイクの遠乗りを楽しむことも可能だろう。農場の周辺はマヨン火山の麓であるため適度な勾配があるサイクリングコースには事欠かないし、昔取った杵柄で私の運動にもなる。 しばらくバイク乗りを遠ざかっていたせいか、キアンはおっかなびっくりだ […]

キアンの自転車(バイク)を買いました 2017年11月27日