ついにスマホを買いました 2017年11月28日、12月8日、12月15日、1月1日追記


2018年1月1日追記:ここ最近、夜、部屋で休んでいるときに再度、パスワードの回復に挑戦した。やることは、再び、思い当たるパスワードを入れてみること、さらにペットの好物を手当たりしだに入れてみることだ。しばらくやると、限度ということでやれなくなってしまうが、そうしたら翌日チャレンジする。そして、昨夜、12月31日に、紅白歌合戦のさなか、ついにアクセスできたのだ。頬をつねってみたが夢ではないようだ。そのパスワードとは、何のことはない、今使っている新生銀行のネットバンキングのパスワードだったのだ。時期的にそれを使うことはありえないという思い込みで試さなかったものだ。

私にとって、2017年、最大のニュースであり、最大の贈り物だった。一時は今のビジネスもそろそろ潮時かと思っていたくらいだから、こうなると、後、5年は頑張らなければならないという気になってきた。一方、Yahooメールが使えなくなるかもしれないという危機感から、G-メールやLINEにも挑戦せざるを得なかったのはとんだメリットでもあった。

12月15日追記:そして、旧知のPRAスタッフにお願いして、japandeskのメールアドレスを探すように頼んだが、結論として不可だった。今のところ、これ以上の手は思いついていない。

12月8日追記:最近、私が、インターネットの達人と称する在比の子育てママさんにヤフーメールのパスワードを探り当てるため事務所にご足労願った。イントラムロスのツアーで、その話をしたら、日を改めてわざわざ事務所においでいただくことになったのだ。ブラウザーはFIREFOXを使っているのだが、私のパソコンの中にヤフーメールを立ち上げた際の入力情報が残っているはずだというのだ。そして、見事にパスワード入力の記録を探り当てたのだ。しかい、不幸にも、私が認識しているものと同じパスワードで、やはり使えない。もし、後からパスワードを変えたとしたら、それはFIREFOXには残っていないのだそうだ。

次にトライしたのは、連絡用のE-メールアドレスだ。何を使ったのか皆目見当が付かなかったのだが、ヒントとして j・・・@p・・・となっている。すぐに思いついたのが、japandesk@pra.gov.ph であり、PRAで働いていたときに使っていたものだ。しかし、このメールアドレスにパスワードないしコードが送られるので、それをあけることができなければ意味がないとあきらめた。

しかし、もしかしたら、PRAに頼んで新たにこのメールアドレスを復活して、ヤフーからのコードを受け取ってもらって、それを入力すればパスワードを回復することができるかもしれない。ためしにjapandeskのアドレスを入力したらヤフーに受け付けられたので、一歩前進だ。ためしにjapandesk宛にメールを送ってみたら、やはり、このアドレスは、もはや登録されていなかった。次はPRAにねじ込んで、japandeskのメールアドレスを復活してもらうことだ。

2003年に今の携帯電話を使い始めて、知らぬ間に14年という歳月が流れてしまった。その間、アップルの i ホンの登場により、スマホにあらずんば携帯にあらずとばかり、日本そしてフィリピンの100%の人がスマホを使っているのではないかと思うほどの状況になっている。私自身、比較的新しいものが好きなので、1990年代、まだ企業の駐在員時代、私が運営を担当していたフィリピン子会社と日本の本社との間に専用回線を引いてLANでつないだり、E-メールにもいち早く対応し、さらに、あの馬鹿でかい当時の携帯も使い始めた。

現在のビジネスでは、E-メールを駆使し、Skypeもいち早く使ってもみたが、携帯はノキアの安物でローマ字や英語でメッセージを送ることに慣れ親しんできた。長電話が苦手な私は、添付書類も自由に送受信ができるE-メールを使って交信することを得意としたが、それがスマホの使用を遅らせる原因にもなったようだ。一方、携帯に限らず、私は、ものもちの良い方で、気に入った道具はとことん使い込む。10年間、使い続けるというのは必ずしも長いほうではなくて、腕時計はシチズンの安物を25年、爪切りはドイツ製の高級品を30年(ただし2個目)使い続けている。

10年以上使いこんだノキアの携帯、価格は1200ペソ程度、小さくてシンプルな機能が返って好ましい

チタン製の防水腕時計、シチズン・アテッサ。25年前、ダイクマで9千円ほどで買い求めたが、いまだに故障無し、シンプルでにかく軽いのが魅力だ

JA. Henckelと刻印が打たれ、折りたたみ式詰め切り。たたむと極めて薄型のすぐれものだ。30年前にドイツを旅行した際に買ったのだが、10年ほど使って、取っ手が折れてしまい、20年前、部下が出張した折に再度買ってきたもらった。値段は忘れたが数千円はしたと思う

実を言うとスマホとの付き合いは今に始まったものではない。数年前、いわゆるチャイナ・フォン(ブランド名mto)を使ってみたが、瞬く間に目が悪くなって、めがね無しではパソコンが使えなくなってしまった。しばらくすると、バッテリーがだめになって、フィリピンでは流通していないブランドだったので電池を交換することができずギブアップした。その後、日本で買ったソニーの中古タブレットを主にインターネット用に使っていたが、携帯は相変わらずノキアだった。それらを統合するスマホに移行することを躊躇させた最大の要因は、新しいスマホからでは今使っているヤフーメールにログインできないことだった。

ソニーのタブレットはキアンのゲーム専用の様相を呈しており、知らぬ間に数百のゲームがダウンロードされていた

ここ、2年ほどの間に、不用意にパスワードを代えてしまったのか、ハッキングされて乗っ取られたのか、私が使っていたパスワードが使えなくなってしまったのだ。したがって今使っているパソコンとソニー・タブレット以外では使用中のヤフーメール・アドレスが使えない。新しいメールアドレスを設定するという手もあるが、ここ10年の間に、このメールアドレスが広く周知されているから、大きな資産を失うことになってしまう。

苦肉の策としてGメールアドレスを設定して、電話帳やHPで周知して、さらに自動返信でヤフーで返事がなかったらGメールで連絡をくれるようにもお願いして、今のヤフーメールアドレスが使えなくなったとしても顧客との通信が継続できるようにしている。思い当たるありとあらゆるパスワードを入れたり、秘密の質問のペットの好物も思い当たるものを片っ端から入力してもだめで、いまだにパスワードは回復できないでいる。解決策をグーグルで質問してみたが、アドバイスされた操作が難しくて、うまくいかない。どなたか詳しい方の智恵を是非とも拝借したいところだ。

ここのところ、顧客から、ViberとかLine、あるいはMessengerで交信をしたい、E-メールではめんどう、というようなリクエストがあって、相棒のジェーン経由でメッセージを転送してもらったりしていた。E-メールが使えないと聞くと、今時、時代遅れと思っていたのだが、実は自分の方が時代遅れで、スマホ時代から周回遅れになっていたとは、気がつかなかった。

さらに、ノキアの携帯は左手の親指一本で操作しなければならないが、この親指が痛くなってしまって操作がかったるい。さらにソニー・タブレットがキアンのゲーム専用になっていて、ウイルスかなにかの影響で、やたらとコマーシャルが入って、使いもにならなくなってきた。また、スマホからメッセージを送って来る場合、短い文章で立て続けに何通も入ってくるので、返事を書く間に次々とメールが入って、一々書きかけのメッセージを消して新たなメッセージを開けなければならないので、苛立つことこの上ない。さらに決めてはGrabやUberの登場で、使いたいときに捕まらないタクシーの悩みが解決されるのだが、ノキアの携帯ではこの恩恵にあずかれない。

ソニーのスマホ、待ち受け画面には必要最低限のアイコンだけを並べている

ここまで来ると、もはや時代の波に逆らわないでスマホにするしかない。息子につきそってもらって、グロリエッタ4のソニー専門店に行き、タブレットで使い慣れたソニー・エクスペリア・ブランドのスマホを15,000ペソで買いもとめた。使ってみると、こんな便利なものはない。メッセージのやり取りが簡単で、交信記録が対話式に残っていて、頻繁なメッセージの受診にもストレスを感じないで済む。早速、思い当たる通信アプリを全部入れて、順次使いこなして行こうと思うが、当面、旧電話番号はノキア携帯で維持して、スマホは新しい電話番号で、頻繁に交信する人との間で使いはじめている。

思い当たる全ての通信アプリを入れてはみたが、使いこなすには時間がかかりそうだ

しかし、唯一の難点は新しいスマホで使用中のヤフー・メールが使えないことだ。これがOKとなり、スマホの使用に確信が持てるようになったら、旧電話番号もスマホで使えるようにしようと考えている。そのため、ダブル・シムのスマホを買ったのだが、シムのサイズが違うので、入れ替える時に使えなくなる恐れもあるようで、もしかしたらノキアの携帯との併用ということもありうる。

さらに、スマホを使って気がついたことは、歩きながらや車の中では、左手で持ったスマホがゆれて、右手の指でキーボードの狙いが定まらないのだ。仕方が無いので、左手一本で操作できるノキアを再度使ってみたが、これは親指一本でメクラ打ちが出来るので、はるかに使いやすい。今、我が家に居候しているジェーンの姪は、一時もスマホを話さず階段の上り下りもスマホとにらめっこだが、私にとって歩きスマホは無縁のようだ。

 

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