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農場にやってくると、KIANは、必ず、もうマニラには帰りたくないとダダをこねる。同年齢のいとこもたくさんいて遊び相手には事欠かないし、農場の中を自由に走り回って、動物たちに餌をやったり、まさに農場はKIANにとって天国なのだ。 まずはKIANとその家族のショット。 カラオケは、いつも子供達の一番人気だ。KIANも知らぬ間に画面を見ながら流行の歌を歌っている。英語の家庭教師のおかげか、KIAN読み書きも大分上達したようだ。これなら遊びながら読み書きを覚えるので、KIANにはカラオケが一番と奨励することにした。 KIANが退屈しないようにとレゴを持参したが、子供達は夢中になって遊んでいた。ビアンカはちょっと違った形でレゴに参加している。 子供達のスナップ写真。みな写真を撮られるのが大好きだ。   プールの近くに作られたベンチ、これはコンクリート製だが、なかなか風情がある。夜、照明をつけたらなかなかのムードだ。 公文の宿題を使って小学生でコンテストを行った。9+7=?や11+8=?などの単純なものだが、小学生のいとこ達は、指を使って、まるで指の体操のようだったが、KIANは指を使わないで、すらすらと解いていく。まさに公文の学習の成果だ。スピードはかなわなかったものの、指を使うことを禁止してみたら、KIANが勝っていた。KIANが小学校に入るころは5歳上の子を凌駕するのは間違いない。 KIANは動物のえさやりが大好きだ。二つ目の写真ではKIANの手のひらにトンボを受け取ろうとしている。 最後はKIANのソロ写真。一枚目はマジック、二枚目は庭の花をプレゼント。最近は、このなんともいえない表情をする。     

農場は子供達の天国 2016年2月11日


農場を開設して13年目に入るが、農場の雰囲気を維持してくれているのが家畜たちだ。見方によっては何の役にもたっていないともいえるが、農場の顔とも言える存在だ。 ファームハウスの前にいるのがお猿さんだ。前回の訪問でその死に遭遇したが、新しいのがやってきていた。今回のお猿さん(モイモイ)はどういうわけか女の子が好きで、アティ・キムと親しくしている。 牛が3頭いるが、馬と一緒に農場の草を刈ってくれている。いずれレチョンになる運命だが、えさ代がかからないのが救いだ。ちなみに牛はバカ、馬はカバヨと言うが、なんとなく日本語に通じている。 フィリピンではもっとも盛んな紳士の娯楽、たしなみの闘鶏。ちなみに農場ではジェーンの兄弟が闘鶏を飼育している。雄同士が出会うと即座に戦いが始まるという本能がゆえに闘鶏場では毎日数十羽の闘鶏が命を落とす。 最近、我が農場の住人となったヤギ(カンビン)だが、おりを逃げ出しては、農場の作物を食い荒らすので害獣ともいえる存在だ。ただ、その乳と肉は貴重品だ。 最近知らぬ間にアヒルが増えていた。このアヒルの卵が絶品で、オレンジ色の黄身は盛り上がって生食がたまらなくおいしい。 裏庭にかわれているウサギ。何のために存在するのかは不明。ダシンおじさんはKIANへのプレゼントだというがKIANは全く興味を示さなかった。     KIANも豚さんには大分慣れてきたようで頭をなぜる余裕も出来てきた。 家畜の真打はカラバオ(水牛)。田んぼの耕作、荷物運びと万能選手だ。しかも餌もいらず、水さえあれば生き延びてくれる。そろそろ子供も作れるお年頃で、農場にカラバオが複数たむろするのが楽しみだ。ちなみにカラバオの乳も美味でヨーグルトやチーズも期待できる。

農場の動物たちの近況 2016年2月11日



昨年、私の知らぬ間に子供用のプールの建設が始まっていた。確かに悪くは無いアイデアではあるが、先立つものの準備もなしに、突っ走ってしまい、後から金の算段をするという、まさにフィリピン流だ。もちろん、付けは当方に回ってくるのだが、KIANの期待を打ち砕くわけにはいかないの、なんとかするしかない。そしてまた、何とかなってしまうところが、フィリピンらしいところだ。直径5mくらいの小さなプールだが、KIANが遊ぶには十分だ。おかげで、玄関先の庭はプールで占領されてしまった。 このプールはKIANのために作ったようなものだから、自分専用のプールと思っている。 しかし、一人で遊んでも面白くもなんともないから、いとこ達が積極的にジョインする。しかし、喜んで一緒に遊ぶのは小学生どまりだ。 フィリピンでは、日差しが強過ぎるせいか服を着たまま泳ぐ人が多い。 特に女の子は肌を見せることを極端に嫌う。10歳のヤナにしてもしかりだ。 もともと水遊びが大好きなKIANは朝から夕方まで水に入りっぱなしで、飽きることを知らない。 KIANにとってはまさに至福のひと時だ 大分水に慣れてきたKIANは、水にもぐることも出来るようになった。   さらにKIANはダイビングに挑戦だ。     1月1日はおじさんのアランの赤ちゃんの洗礼式があり、母方の姻戚が招待され、その子供達も プールの人泳ぎを満喫した。    […]

KIAN、待望のプール遊びに満喫 2016年2月11日


今年のクリスマスイブは数十年振りの満月となった。曇りがちだったが、見事な満月の写真を撮ることができた。夜はもっぱら農場で過ごしていたが、ビザの発行を待っている間、農場を訪問された退職者を伴って、タバコの夜の街を散策した。 タバコ市の夜はクリスマスの飾り付けで賑わい、市役所前の広場はなんと雪だるまが並んでいた。 大晦日の夜は花火で新年を迎えるのが慣わしで、街は爆竹と花火の煙でかすむ。市役所の前には年に一度の花火売りの屋台が並ぶ。 昨年は子供達が喜んでいたので、今年も大量に花火を仕入れようとしたが、ママ・ジェーンのきついお達しで、アティ・キムとKIANが見張っていて、購入を断念した。毎年、全国で花火の事故でけが人が続出するためだ。特に中国製の花火は暴発して危険だとママ・ジェーンは眉を吊り上げる。 マーケットの前の駐車場は、衣類、果物などを売る店で屋台で埋め尽くされていた。 特に果物は豊富で、これは丸いものは福を呼ぶ縁起物であるためらしい。 私の好物のダランダン(柑橘系)も豊富だった。 年末年始の田舎町は故郷にUターンした人々で人口が2倍程度になっているのではないかと推定されるが、それにしてもこれだけの豊富な物資が並ぶということは、フィリピンも豊かなのだとさえ感じる。 この地方の名物のピリ・ナッツも豊富だ。カラメルを絡めたのが主流だったが、最近はガーリック、塩、など味付けも多彩になった。私は、単純に炒ったものが好きだ。  食べ物の屋台は、やはりチキンのから揚げが圧倒的だ。 ロンガニサと呼ばれるソーセージも多いが、赤い卵(塩漬け)に興味を示すKIAN。 KIANは毎週、2回、公文に通って、足し算を勉強しており、5歳にしてはかなり算数の達人になりつつある。その公文がこんな地方都市にも進出している。

クリスマスの街は屋台で溢れていた2016年2月11日



今年の年末年始の休暇は、24日(木、クリスマスイブ)、25日(金、クリスマス)、26日(土)、27日(日)の4連休、それに30日(水、リザールデイ)、31日(木、大晦日)、1日(金、元旦)、2日(土)、3日(日)5連休となった。今年は、休日と土日が全く重ならず、さらに28日(月)と29日(火)は休みを取れば、超大型11連休となった。私も、飛行機が混む前の23日(水)も休みを取って、ビコールの農場で12日間過ごすことにした。 今回はターミナル3から出発するセブパシフィックにのった。 空港について、まずはじめに目にしたのが、バッグをプラスティックでぐるぐる巻きにするサービスだ。空港係員に銃弾を忍び込ませられないようにとの防備だ。 KIANは私のバッグを運ぶと言って聴かない。お手伝いのつもりか旅行者気取りなのか、いずれにしても成長の証だろう。 空港のクリスマスの飾りを興味深く見つめるKIAN。クリスマスツリー以外はキリスト生誕の場面が多い。 丁度、昼時にかかったので、食事を取ろうと、出発ロビーの上の階に行くと、左の方に多くのレストランが開業していた。今までは軽食しかなかったが、本格的なものが多い。   マクドナルドやKFC、それに老舗のMAX’sも健在だ。  出発ゲートに向かうと、やはり気の早い人たちが一早く故郷に向かう姿が目立つ。  この日は快晴で、遠くマカティやBGCのビル群を一望にすることができた。 今回初めて気がついたのだが、ラグナ湖の東の丘陵地帯には風力発電施設が稼動していた。 レガスピ行きの飛行機に乗ると欠かせないのがローカル製日清のカップヌードルだ。 なにやらややこしい顔をしているKIAN。 いよいよ、レガスピ空港に到着。相変わらず私のカバンを話さないが、後ろにはセブパシフィックとフィリピンエアラインの2機の飛行機が並んでいた。かつて一日、2便程度だったレガスピ空港も、大分込み合ってきたようだ。  

年末年始の農場訪問ー出発 2016年2月4日


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退職ビザの取消手続に必要な書類と手順は下記のとおりだ。 ①取消要請のためのレター;取消の理由と預託金の振込み口座(日本)の詳細を記入する必要がある ②脱会面談記録:所定の用紙に住所と名前等を記載し、署名する ③Affidavit of Quitclaim;何かあった場合PRAを免責する旨の証明書、公証が必要 ④委任状:引き出し許可証の受領と銀行手続を代理人に代行させる場合必要、公証が必要 ⑤年会費の償還要請レター;年会費前払いをしている場合は、月割りで償還される ⑥上記の書類を提出して、インタビューを受け、パスポートとIDの原本をPRAに預け、1.5ヶ月程度で取消手続が完了し、預託金を手することが出来る。ただし、預託金がDBP(Development Bank of the Philippine)のPRA口座以外の一般認定銀行にある場合、PRAから引き出し許可証(Withdrawal Clearance)を受取って、銀行で送金手続を行う必要がある。 そのため、申請後、合計2ヶ月程度フィリピンで待機する必要がある。また、その場合、取消と同時に59日間有効の短期ビザが発行されるが、出国に当たっては入管からECC(出国許可)を取得する必要があり、面倒だ。 […]

退職ビザの取消が容易になりました2016年2月4日



12月に入ると街は人で溢れ、渋滞もすさまじいものがある。そんな時、退職者の依頼で、マニラを一周するツアーを決行した。渋滞でほとんど動きがとれないと危惧されたが、日曜のせいか、案外と予定通り回ることができた。 はじめに立ち寄ったのがマカティの中心地、レガスビリッジの日曜マーケット、毎週日曜日、駐車場で開かれるマーケットだが、周辺のコンドミニアムに住む外国人が多く訪問し、有機無農薬野菜や特徴のある商品を購入することができる。 次がカーティマール・マーケット。ここは数百件のペットショップが立ち並ぶことで有名で、写真は熱帯魚の王様、アロワナとディスカス、この手のアロワナの価格は10万ペソをくだらない。 この日、カーティマールのウエットマーケットが何故か見つからない。聞いてみると隣に新らしい施設ができて移ったとのこと。そこは従来のウエットマーケットとは一線を画す近代的で(?)こぎれいなマーケットが広がっていた。ただ商品は一緒だ。 次に向かったのがバクラランの問屋街。年末とあって、全国各地から仕入れに来る人々やらでにぎわっていた。しかし、こんなところにも車が入り込んでいて、まさににっちもさっちも行かない状況に陥っていた。   次はモールオブエイシア(MOA)、さすがMOAという雰囲気で、やはり人で溢れかえっていた。     歴史地区イントラムロスの目当ては世界遺産サンアガスティン教会だ。日曜とあって運よく結婚式に遭遇することができた。 次は、今日の目玉、トンドのスラム街だ。その迫力にはあいかわらず目を見張るものがあるが、人々が案外清潔な格好をしているのに気がついた。 フィリピンで一番信仰を集めるというキアポ教会の参道は人と屋台でで埋め尽くされる。教会の内部はやはり身動きができない。 この日の終わりはチャイナタウン。いつもの屋外レストランで安い、うまい、量が多いの三拍子そろった中華料理を満喫した。3人でたべても500ペソもいかない。この後は夜のエルミタ・マラテを通過してマカティに戻ったが、退職者のたっての願いで、カラオケなどの花街もを覗いてみた。

師走のマニラツアー 2015年12月21日


経費節減のため、見送られてきた30周年創立記念パーティがクリスマスパーティを兼ねてPRAのあるCitibank Tower34階のHill Top Restaurantを借り切って12月11日に開催された。Inivitation for PRA Party 20151128_0001 創立記念パーティーが行われるということを耳にしたのは、ほんの一ヶ月前のことで、PRAのハビタン部長に、毎日のように例のCenturyan(世紀人)を招待して欲しいと頼まれた。PRA会員の最高齢の鏡さんは102歳で、ヌエベヘシアのカバナツアンに住んでいる。同じくPRA会員の息子さんにコンタクトをとったところ、元気ではあるものの、長旅は無理だという。その旨をハビタン部長に伝えるとせめて息子さんに出席してもらって代理で賞を受け取って欲しいととのこと。鏡さんは申し出を快く受けてもらったが、ハビタン部長からは、そのほか、5人の日本人を招待して欲しいと頼まれた、マカティにお住まいの方に声をかけたが、フィリピンで子育て中の奥様、3組(総勢10人)に参加してもらえた。 広くアナウンスされていなかったせいか、招待客は案外と少なくて、日本人と欧米人が主体だった。しかし、色々な出し物や景品があり、楽しいもだった。ただ、鏡さんの案内役なのでVIP席に座らせられて、皆さんと交流できなかったのが残念だった。また、隣の席には、入管のKANTA弁護士(アトニー・カンタ)が座っていて、彼のサインのある私のパスポートを見せたら、記念にと写真に取っていた。ちなみに彼は、私がPRAにいたころ(2004~2006年)マカティの入管のトップで、退職ビザのスティッカーのサインは、すべて彼が行っていた。 パーティに先立ってPhili Health(国民健康保険)とPRAの合意書のサイン会(右がPRA新GMのカバンサッグさん)。今日からSRRVメンバーはPhilihealthに加入が可能となったが、年間の掛け金は15000ペソと意外と高く、還付金の詳細は今のところ不明。 すべてのセレモニーは、国家斉唱で始まる。歌や踊りを披露してくれた少女隊は孤児で毎年PRAのセレモニーに参加している 前列のVIP席にはPRAのGMのほか、Philihealthの会長さんなどのお偉いさんが座っている。Centuryanの表彰をお父さんの代理で受け取る鏡さん。一緒に移っているのはカバンサッグGM、家田PRA日本人クラブ会長、それにハビタン部長   […]

PRA 創立30周年記念パーティ 2015年12月21日



フィリピンはクリスマスをもっとも長く楽しむ国というのが定説で、10月に入ると、街はクリスマスの飾りでにぎわい始める。さらに11月1日のハロウインが終わると、街はクリスマス一色だ。そこで、クリスマスの飾り付けを紹介したい。 我が家のクリスマスランタンとコンドの入り口の飾り 高級コンド街、ロックウエルのパワープラントモール内部の飾りつけ、このトナカイは電動で動くすぐれものだ       マニラ空港(NAIA)ターミナル3はキリストの生誕の場面で飾り付けをしている マカティスクエアの和食レストラン街、リトル東京内ではバンドが入っていた、主要な飾りはなんと提灯だ マカティ市の目抜き通り、アヤラアベニューは毎年、道路の端から端まで精細なイルミネーションで色どられる シャングリラホテルのロビーはさすがに見事な飾り付けだ           最近、土曜のランチでお世話になっている「はつはな亭」の入っているHERALD SUITES Hotel のロビー 久しぶりに立ち寄ったCITY OF […]

クリスマスがやってくる2015年12月21日


オーナーが変わってしばらくご無沙汰していたマカティアベニューの韓国料理SEOULが我が家の外食の定番に復活した。SEOULは、ホテル・飲食店が立ち並ぶ、マカティアベニューの北のはずれ、Kalayaan Aveの次のGen. Luna通りをちょっと東(高層ビルとは反対側)に入ったところにある。付近はいかにも下町風だが、ハングル文字が跋扈する韓国街だ。SEOULは焼肉が主体だが、対面の店はシーフードがメインで、両方とも本場韓国料理を提供する店として捨てがたい穴場だ。    そもそもの馴れ初めは、私が2008年韓国KBSの特集番組の取材を受けた際に、そのスタッフらに連れて行かれたのがここだ。ここは、まさに韓国そのもので、ここにいると韓国にいる錯覚に陥るそうだ。それからしばらく病みつきになって通い続けたが、オーナーが変わってから、数年、ご無沙汰していた。ほとんど忘れかけていたが、何を急に思い出したのか、ジェーン夫妻がKIANを連れて行ったら、大喜びだったので、また行こうと言い出したのだ。それで早速、日本からやってきた息子を含め、我が家全員で出かけていった。 料理は焼肉主体だが、キムチなど豊富な野菜の漬物がありがたい。しかも只でお代わり自由。スープやそばなどのどんぶりものも色々あって、なかなかのバラエティーだ。 メニューを見ると豚肉やどんぶりは300ペソ前後で従来と変わりない。しかし、牛肉の料理は1000ペソ前後でがくんと高くなる。どうもそれがご無沙汰していた理由らしい。しかし豚肉さえ取っていれば、5人で1500ペソ程度とリーゾナブルだ。 翌週、再度出かけていったが、いつもなかなかの満足度だ。KIANも一丁前に食事をしている。もっともKIANはご飯に醤油をかけて食べるのが大好きで、どこへ行っても醤油ライスが主食だ。

韓国料理 SEOULが我が家の定番に復活 2015年12月6日