生活情報


フィリピンでは洗濯屋(ローンドリー)が街のいたるところに開業しているので独身でも困らない。アイロンをかけてもらっても1kgあたり30~50ペソ。ただし、最低3kgよりなど。配達はしないのでお店にもって行く必要があるが、2~3日で仕上がる。ホテルに頼むと、下着などは新品を買うくらいの料金を取られてしまうので、めんどうでも洗濯屋に持っていったほうが安上がりだ。 街角のローンドリーショップ 私の住まいあるコンドミニアムにも洗濯屋さんがある   ローンドリーショップの中は洗濯物で一杯    

フィリピン生活 洗う


フィリピンの賃金は大雑把に言って日本の十分の一だ。しかし、これはエンジニア-や事務員等の給与であり、単純労働や運転手、メードはさらに低くなる。ちなみにメードは月々2000から5000ペソ程度、日本の20分の一から50分の一ぐらいだろうか。もちろん地方の方がマニラ地区よりはるかに安くなる。とりあえず賃金はペソ建てを20倍して日本の賃金と比較してみてほしい。仮に1万ペソの給与であれば、20万円と換算して日本の給与と比較するのだ。フィリピンで1万ペソの給与は大学卒の初任給で、当たらずとも遠からずと思う。 賃金には政府で定めた最低賃金があります。労働者は一日250ペソ+50ペソの生活手当て、家庭内の運転手やメードは対象外だ。また、現在ではメード等についてもSSS(国民年金)への加入が義務付けられている。地方へ行くとこれ以下で働く人がいくらでもいるので、必ずしも守られていないようだ。

フィリピンの賃金相場



フィリピンの物価は一口に言って、日本の約5分の一。もちろんマニラ近辺やスービック、あるいは有名リゾート地区は少々高めになる。それは日本でも同じことなので5分 の一の原則は通用すると思う。但し輸入品あるいは電化製品、コンピューター等は別物だ。日本で売られているものが東南アジアや中国から輸入されてい るものだから、日本とほとんど同じ。自動車はフィリピンで組み立てられているのだが、税金の関係でやはり、日本とほとんど同じ価格だ。工業製品 は地方にいくと若干高くなる。農産物はもちろん地方がずっと安くなる。人件費も地方はマニラ首都圏の半分くらいだ。 一方、1ペソは2円なので(2007年)、ものの値段を比較する際、まず2倍して円にして、さらに5倍して日本の価格と比較してほしい。もっと簡単に言うと、ペソの値段を10倍して日本の価格と比較する。言いかえると、100ペソ札は1000円札、500ペソ札は5千円札、1000ペソ札は1万円の使いでがあるということだ。1万円をペソに換えるとそのとたんに5千ペソ+5万円に化けるという、魔術みたいな話だ。

フィリピンの物価


2008年のリーマンショック以来の世界的金融不安により、フィリピンでも金利が大幅に下がってしまい、利子による生活というものが成り立たなくなっている。PRA認定の銀行にビザ取得のためのドル建て定期預金も0.5~1.5%程度で低迷していいる(2009年10月現在)。 ペソ建てだと多少金利が高いが、為替変動のリスクが高く、長期的には元金が大きく目減りする可能性がある。 比較的、堅実である程度高利回りを期待できるのが、コンドミニアムなどを購入し、賃貸することだ。ただし、日本の駐在員も減少し借り手が減ってきているので、注意して物件を選択する必要がある。  

フィリピンの投資事情



 フィ リピンの郵便システムは、まったく当てにならない。特に荷物は届いたら運が良かったと思ったほうがいいようだ。日本からの雑誌など送ると、数ヵ月後忘 れたころに届いたりする。手紙などは数週間後に届いたり届かなかったり。特にお金を入れたりしたら、間違いなくなくなる。 1. 国内宅配便  フィリピン国内では宅配便、LBCが全国的に普及している。そのほかの宅配便もあるが、荷物、手紙などは宅配便を使えば安心だ。現金書留のサービスもやっている。全国各地のLBCの事務所で受け付けている。 2. 日本ーフィリピン国際宅配便  日本から手紙や小荷物を送るのにはEMS(郵便局の国際航空宅配便)が早い、安心、確実だ。フィリピン側は郵便局が扱うのだが、これだけはなくならないようだ。その他、FEDEX、DHL、OCSなどは書類が翌日に届くサービスを提供している。  多少大きな荷物を日本から送るとなると、国際海上宅配便が、2週間程度かかるが、割安だ。下記の会社が扱っているが、通常のダンボール一個で1万円程度。逆にフィリピンから日本に荷物を送るのは用意ではない。  A&K INTERNATONAL INC. 三階(みしな)さん 携帯.0928-405-0888 その他、テクノハイ、AGENT JAPAN、FOREXなどが扱っている。 3. 引越し  多額の費用がかかるので、下記3社から見積もりを取って比較するのが良いと思う。すべて日本語で対応している。 日通:Tel.729-1002、1006 ジャパンエキスプレス:Tel.852-4467、携帯.0918-904-5356 佐川急便:Tel.776-2627

フィリピンの郵便事情


家事、運転、介護、子守り、庭の手入れ等、家庭内で必要となる業務に従事させるために雇用されるもので、会社雇用に適用される種々規則は必ずしも適用されない。メイドや子守りの場合、給与はマニラ首都圏で5000ペソ程度、地方で3000ペソ程度から雇う事ができます。運転手はマニラ首都圏で10000ペソ、地方で6000ペソ程度からでしょうか。 いっしょに暮らすわけだから、使用人とはいえ人間的に扱う必要がある。ただし、それなりのけじめは必要。家のものを盗んだりしたときはきびしく対処しなければならない。なお、外出するときは手荷物検査をするのが普通だ。 適切な居室を与えると共に食事と医療を与える。ただし、食習慣の違いから、必ずしも同じものを食べさせる必要はなく、食事手当てとして月々1500ペソ程度与えて、別々に食事をするのも手だ。同じものを食べていると彼らは一日に5回ぐらい食事するので、見ていて腹が立つことがある。 特に使用人の落ち度がないのに解雇する場合は、半月分の給与を別途支払う必要がある。もちろん、何か落ち度があって解雇する場合はその必要はない。 使用人が特に理由なく家を空けた場合、最大半月分の給与を支払わなくともよいことになっている。すなわち、最後の給与は払わなくてもよいということだ。 契約に特に期限のない場合、5日前の通知で解雇できる。その場合、半月分の給与を、次の仕事が見つかるまでの補償として支払うわけだ。 月々1000ペソ以上の給与を支払っている場合、SSS(社会保険)に加入する必要がある。 週に一度24時間(夕方から翌日の夕方までなど)の休みを与える。また、年一回、クリスマスなど1週間くらいの休暇を与える。ボーナスを与える必要はないが、故郷へ帰る費用を出してやるのが一般的だ。

暮らし 雇用 家庭内使用人



メトロマニラは首都圏のマニラ、マカティ、パサイ、ケソン、パラニャケ等17の市町村を総称したもので、東京23区のイメージだ。メトロマニラの人口は1000万人を超え、、東京に追いつくのは時間の問題だ。 メトロマニラの全体図 メ トロマニラの中心市街地の喧騒はひどいもので、マカティを除いたら暮らすにはとてもお勧めできない。マカティはフィリピン一の財閥アヤラ一族が開発した新 興都市で、世界に誇れる近代的国際都市であり、フィリピン経済の中心地となっている。ほとんどの企業はマカティに事務所をもち、ビジネスマンであふれて いる。退職庁の事務所もマカティの中心にある。また、ショッピング、食事、娯楽施設も豊富で、マニラといえばもはやマカティといえるほどだ。高級 コンドミニアム、高級ビレッジも豊富にあるが、値段もそれなり高級だ。   スカイウエイからマカティ市を望む マカティの中心、アヤラ通り マニラ市は下町でフィリピンの真髄を見る気がする。かつてマニラを象徴したゴーゴーバーが建ち並ぶデルピラ通りは姿を消したが、その喧騒と混沌は今でも健在だ。チャイナタウンやエルミタなどフィリピン通には魅力一杯の町だ。 歴史地区イントラムロスではスペイン風の街を馬車で回れる  ケソン市、パラニャーケ市等は山の手にあたり、住宅街が広がっている。パラニャーケに住む日本人も数多くおり、タウンハウスや一戸建てが手ごろな値段で手に入ります。 パラニャケのタウンハウス、イリジウムは日本人により開発された フィ […]

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