食事所


Max’sレストラン・チェーンはフィリピン料理専門店としてフィリピン最大のチェーンで、マニラのみならず全国展開をしている。料理は伝統的なフィリピン料理で、フィリピン料理を試してみたかったら、ここで食べれば間違いない。このほかにも有名なフィリピン料理の店としては、カマヤン(手食)、アリストクラット(高級)、バリオ・フィエスタ(村祭)などがあるが、外人向けで少々高い。1945年創業のMax’sは今年で65年目を迎える老舗でもある。 フィリピンの味噌汁、シネガン・スープはすっぱい味がなんとも健康によさそうだ。この酸味はサンパロック(タマリン)の若い実をゆでてすったもので、サンパロックのほかにもグアバやミソの実を使ったシネガンもある。具は豚肉、エビ、ラプラプなどの魚など色々だが、今日はちょっと変わった鮭のシネガンを注文した。右はカレカレ、フィリピンのカレーといったところだが、ピーナッツベースの味は少しも辛くなく、バゴオン(塩辛)をあえて食べる。 フィリピン人は案外豆腐を好んで食べる。熱い鉄板に載せて持ってくるのをシズリングといい、肉や魚のシズリング・ステーキがポピュラーだが、豆腐シズリングというのもある。これが案外美味だった。ちなみに朝早く、タホー、タホーといいながら、ステンレスの大きな容器を担いで歩いている人は、豆腐にシロップを混ぜて、5~10ペソで忙しいサラリーマンの朝食代わりに売っているのだ。右は最もポピュラーなフィリピン料理、パンシット・カントン(やきそば)だ。これにチョップソイ(野菜炒め)を頼んでおけば間違いないし、不足がちな野菜も取れる。  フィリピン料理といえば、このほかに、クリスピー・パタ(豚足のから揚げ)やカルデレータ(牛肉などの柔らか煮、ソースかけ)、レチョン(子豚の丸焼き)などが有名だが、糖尿病の私にはちょっと手が出ない。しかし、取って置きはデザートのハロハロだ。かき氷の一種だが、アイスクリーム、プリン、三つ豆、寒天(ナタデココ)などできる限りの具材を入れてごちゃ混ぜにして食べるのがフィリピン式だ。これも糖尿病の私は分け前に預かることは出来なかった。 Max’sの看板料理はチキンのから揚げで、一匹丸まるのから揚げがサイズにより300~400ペソだ。その他の料理の値段は150~300ペソ程度。3人で多めに頼んで飲み物、デザート込み1100ペソだった。(メニューは拡大して見てください) SMマカティの中にあるMax’sに行ったが、なかなか混雑している。一人や二人で食べている人もいて、気軽にフィリピン料理を楽しめる場所だ。

フィリピン料理Max’sレストラン 2010年2月3日


最近ビジネス街に急ピッチで展開しているのがパンケーキ・ハウスだ。初めはパンケーキ(ホットケーキ)を食べさせる店かと思っていたが、中に入ってメニューを見てみると、ハンバーガー、サンドイッチ、スパゲッティ、ステーキ、サラダ、スープ、デザートなど、他の料理も色々楽しめるようだ。そもそもの発祥はパンケーキだったのだが、チェーン展開しているうちに顧客のニーズに会うようメニューを増やして行ったのだろう。顧客の中心はビジネス街のOLで、ちょっとしゃれた店で昼食をとりたい若者達が中心だ。一食は200~300ペソ程度で済むように値段設定がされており、中流サラリーマンをターゲットにしている。ジョルビーやマクドナルドが子供や庶民の憧れであるのに対して、あくまでも味にうるさくておしゃれを好む一クラス上の客層を狙っているようだ。  パンケーキ・ハウスは赤を基調とした室内装飾がされており、オレンジやピンク系の壁と前衛的な絵画など、なかなかモダンなインテリアだ。この室内装飾のデザインと施工を一手に引き受けているのが、私の古い友人の女性建築家ジーナ・ティンソン(Gina B. Tingson)だ。20年前に会ったときは学校を出たばっかりの美人建築家で、建築屋の兄に言わせると、建築のことなどほとんど知らない弁護士の父を持つお嬢さんだった。それから20年、経験を積んで、パンケーキ・ハウスの仕事を一手に引き受けるほどに成長したのだ。ここ数年、新規開店が相次いでいるのでなかなか忙しいそうだ。 右の女性がパンケーキハウスの建築家  基本的に料理のジャンルはジョルビーやマクドナルド一緒だが、パン・ケーキ以外でも高級感を出して、なかなかおいしそうだ。この日食べたのはクラブ・サンドイッチとロースト・ビーフだが、ローストビーフはウエルダンで固すぎた。フィリピンでステーキを注文すると、ウエルダンもミディアムレアもほとんど同じウエルダンなのだが、ローストビーフのウエルダンはちょっといただけない。 メニューについては撮影禁止。パンケーキの写真を撮っただけで、その外の料理のメニューは残念ながら撮影出来なかった。人がせっかくブログで宣伝をしてやろうというのに、気の利かないウエイトレスだ。しかし、パンケーキだけで4ページのメニューとはさすがパンケーキ・ハウスだ。(画面をクリックして拡大して見てください)

パンケーキ・ハウス 2010年2月2日



ジョルビーやマクドナルドがハンバーガーでフィリピンのファーストフード業界を引っ張っているが、Shakey’sやPizza Hutなどのピザ屋がちょっと上級のファーストフードとして街のいたるところに看板を出している。誕生日にはブローアウトと言って本人が周囲の人間に振舞うのがフィリピン式だが、職場で一番受けるのがこのピザだ。だから、ピザは店で食べるというより、デリバリー(配達)が勝負だ。ちなみにピザのことをフィリピンではピッチャと発音するが、このほうが本物の発音かもしれない。  Shakey’sやPizza Hutが店の数では圧倒しているが、少し高級感を出して上を行くのがYellow Cabだ。店で食べても入れ物は紙製の配達用で手抜きではないかと思うが、それが受けているようだ。看板も配達用のバイクもフィリピン人の好きな黄色に統一されている。黄色は故元大統領コーリー・アキノのシンボルカラーでもあった。  ピザそのものもおいしいが、最近のヘルシーブームか、アルファルファなどの生野菜をピザに巻き込んで食するのは大変結構だ。また、単なるトマトソースのスパゲッティかと思ったら、生のトマトそのものから作ったソースのスパゲッティで、甘くなく大変おいしい。あの、ジョルビーの甘いスパゲッティを好むフィリピンとは思えないインターナショナルな味を提供している。値段は他に比べて、2~3割高いようだ。ちなみに3人で食べて1500ペソ程度になった。 Pizza Hut(ピッチャハット)やShakey’sもなかなかはやっている。土曜のためかグロリエッタの2階のShakey’sでは席がなくてあきらめ、パーク・スクエアのPizza Hutに行ったが、そこでも少々席待ちをさせられたほどだ。 ピッチャハットでも野菜を具にしたピザなど充分健康志向が感じさせられる。ファーストフードの御三家、ジョルビー、チョーキン、マクドナルドについては決して足を踏み入れる気にはならないが、ピザの方はなかなかのもので、日本人も多いに楽しめるはずだ。ちなみにここでは3人で食べて1000ペソで済んだ。 これらのピザ屋の他にもGreenwichやDominos Pizzaなどがチェーン展開しているが、グロリエッタのシャングリラホテルに面したところにあるCalifornia Pizzaの味は格別だという噂だ。  ピザは配達が勝負だから、77-777(Shakey’s)、911-1111(Pizza Hut)などのユニークな番号を設定し、本部にかかった注文は一番近い支店から配達をするようになっている。だから、「注文から30分以内の配達」などを標榜し、「遅れたら料金は要らない」という、日本でもはやった奴をやっている。     […]

フィリピーノはピザが大好き 2010年1月31日


フィリピンにしばらく住んでいると野菜不足に陥る。フィリピン料理の野菜料理といえば、チョップソイ(野菜炒め)かピナクベット(牛肉と苦瓜の煮込み)くらいしかないし、サラダなどは滅多にお目にかからない。毎日和食レストランで食べるのも金がかかるし、そこでありがたいのが、中華シャブシャブの天天々火鍋だ(中国風にチアンチアンと呼ぶ)。マカティのパサイロードとマカティアベニューの交差点のすぐそば、ニューワールドホテル(ルネッサンスホテル)の裏手にある。 クリアスープとスパイシーと、2種類のスープがあって、生の具材を注文して煮て食べる。日本のようにセットになっているのではなく、それぞれ単体の具材を一皿ごとに注文する。 具材の種類は豊富で100種類くらいはある。一皿100~150ペソ程度。一人につき二皿注文すると丁度良い。それに飲み物で、一人せいぜい 300~400ペソ程度であがる。写真にあるように、肉類、シーフード、野菜、それに烏賊ボールや豆腐などの加工食品など、自分で好きなものだけ注文できるのがうれしい。 ここの売りはたれだ。天天独特のたれが人気に秘密で、それにさらにニンニクや唐辛子をいれて自分好みに調整できる。子エビは生きていて、これをゆでて食べる。まず初めに煮立ったお湯をお玉でお椀にいれて死なせてから鍋に入れる。そうしないと、鍋の中で暴れまわって、大変なことになってしまうのだ。仕上げはご飯と生卵を取っておじやを作る。ネギの刻みを載せて、たれをちょっとかけて食べるととてもおいしい。  この店の2階はほとんど日本人の客だが、企業の駐在員が圧倒的に多い。私も駐在員のころは客が来るたびに案内した。客は100%満足するし、当方としては安いのでありがたい。ここで食べたらパサイロード沿いに建ち並ぶカラオケに行くのがいつものパターンだった。退職後フィリピンに戻ってからも、たびたびお忍びで出かけていった。しかし、しょっちゅう知り合いに会ってしまい、お忍びどころではなかった。今でも退職者を食事に案内するときの第一候補と決めており、月に2~3回は訪れている。私にとってマカティで食べるなら、天天火鍋、新宿ラーメン、ルートンマカオ、瀬里奈/MARUCHAN、お好み焼きの神楽が5本の指といった所だろうか。

台湾料理「天天火鍋」は野菜が一杯 2010年1月30日



 1989年来の古いフィリピン人の友人に会うために、マカティ、グリーンベルトのイタリアネスで朝食を取った。イタリアネスはグリーンベルト2、パセオデロハス通りに近い端にあるが、なかなかの人気イタリア料理店だ。この人と会うときはいつもここと決まっている。それは屋外の席でタバコが吸えるからだ。彼は葉巻をいつも手から離さない。グリーンベルトといえばマカティのど真ん中にありながら、ゆったりとくつろげてすばらしいところなのだが、すべてが高級でお値段が少々高く、つい足が遠のいてしまう。  グリーンベルト3の池がある付近がグリーンベルトの中心だが、イタリアネスはそこからマカティアベニューとは反対側、西へ250mほど行ったところにあり、パセオデロハス沿いにあるマクドナルドのすぐ裏だ。  様々な嗜好を凝らしたお店が並ぶレストラン街を抜け、その終点がイタリアネスだ。朝の10時だというのにそこそこの客がいる。イタアリネスはほとんどの有名モールに出店しているが、その人気の秘密は、注文した料理についてくるホームメイドのおいしいパンが食べ放題のためだ。このブログの第一回目、イメルダ・マルコスと遭遇したのもモール・オブ・エイシアのイタリアネスだった。  私の20年来の知己は、最近大手会計会社の社長を引退し、悠々自適の生活をしているらしい。私より10歳年下だが、私が生涯で尊敬する5人の中の一人とも言える人物だ。1990年代の駐在員時代、毎週一回、ありとあらゆることの相談に乗って貰っていた知恵袋そして百科事典だ。どんなことでも的確なアドバイスを瞬時にくれる、なんとも頼もしい天才といえる人物で、もともと会計士(CPA)だから、会社の経理や運営については誰よりも詳しい。これからも本当に困ったときは相談に乗ってもらうつもりだが、フィリピンにおける生涯の師と仰いでいる人だ。 イタリアネスの食事は朝食でも300~400ペソで、庶民には少々きつい価格だが、いかにも食欲をそそる。たまのデートで振舞うのは良いが毎日というわけにはいかないだろう。 夕食のメニューも食欲をそそる料理が並んでいる。しかし、値段はいずれも一皿400ペソ以上で、ちょっと食欲を減退させる。  

イタリヤネス-グリーンベルト 2010年1月28日


人体生理学を研究している教授が、今、マニラで一番おいしいと称する焼き肉店に連れて行ってもらった。場所はマカティスクエア、クリークサイドの焼き肉「牛門」の下、「牛門」の姉妹店らしい。席は6つほどしかない小さな店で、帰るころには席待ちをしている人たちが大勢いた。休日のせいか家族連れがほとんどだが、事務所が休みの土日に混んでいるという事は人気店の証拠だ。  料理は特に変ったものがあるわけではないが、定番のロースが特においしいという。値段的には普通、飲み物も入れて一人頭1000ペソ程度は覚悟しておいたほうがよさそうだ。(メニューは画面をクリックして拡大してみてください)  

焼き肉「龍苑」の紹介 2010年1月27日



マカティのジュピター通りの中ほどにある中華料理店「ルートンマカオ」は昼時は12時を回るといつも満員の盛況だ。本格的な中華料理店だがとにかく、おいしくて安くて、量が多いという、3拍子揃ったお店だ。 相棒のジェーンは退職者のアシストをしてPRA、銀行、クリニックと回って昼時となると、決まってルートンマカオで退職者と一緒に昼食をとる。100%の日本人が100%満足するお店だ。特に支払いのときになるとその安さに感激する。料理は一皿200~300ペソで、この日、3人で5皿とって、飲み物を入れて1500ペソ足らず、大分余してしまったので、たとえ5人で食べても同じようなものだ。 まず初めに必ず注文するのがほうれんそうのスープ、これをおいしいといわない人はいない。それにウベ芋のコロッケ。これは私好みなだけで、好ききらいがあるようだ。  シーフードバスケットは野菜とシーフードの炒め物、入れ物まで食べることが出来る。シーフードの固焼きそばはルートンマカオの名物だ。 この日のメインディッシュはパタ・ティム。豚のすね肉をトロトロになるまで煮込んで、中華パンと一緒に食べる。見た目よりもあっさりした味で、北京ダックやふかひれスープと肩を並べるといっても過言ではない中華料理の華だ。 パタティムにあわせる中華パンはそれだけでもとてもおいしい。デザートは白ゴマをまぶしたアン入り饅頭だ。 料理の種類は豊富で、高級中華料理店とそん色ない。また、飲茶もあり、横浜中華街と比べて、満足度は10倍くらいだ。マカティ・アベニューにお出での際は是非試してほしい。(画面をクリックして、拡大してみてください)

中華料理店、ルートンマカオの紹介 2010年1月26日


先日、リトル東京の瀬里奈で食事を終えて、隣の席を見たら、ドラノ観光大臣とよく似た青年が食事をしていた。相棒のフィリピーナにそのことを告げると、「本人よ」と教えてくれた。それにしても30代に見える若者がまさか現職の大臣とはびっくりした。そうなると、一緒に写真を撮るしかないのが相棒のジェーンだ。この日はもう一人のCorporate Secretary(書記役)のソールも一緒だったので、3人が写真に納まった。  ドラノ大臣はセブの財閥の息子で、セブでドラノといえば泣く子も黙るお家柄だそうだ。日本人で、ドラノ一家の女性を嫁にしていて(本当かどうか知らないが)、それを悪用してPRA時代に脅されたことがある。 ドラノ大臣に、近々PRAが観光省の配下になること、PRAの会長、ゼネラル・アグリパイの下で働いていたことがあること、など話をしたが、なかなか気さくな青年だった。ちょっと、ドラノ一家の印象を良くした。  瀬里奈といえば(日本の高級シャブシャブ店とは何の関係もないらしいが)、マカティ・スクエア近辺では高級店として、予約がないとなかなか席がとれないくらいの人気店だ。パソンタモから新宿ラーメンの横の道を入って30m位のところにある。店の前にはトヨタ・カムリなどの高級車がいつもずらりと並んでいる。 この日注文したのは、5点盛り刺身(550ペソ)、冷奴、カナッペ、いわし丸干し、握り寿司、などなど、4人で3500ペソだった。一人1000ペソも見込んでおけば大丈夫だろう。特に刺身は量も多くて満足だった。 瀬里奈の売りはランチタイムのセットメニューだ。350ペソ均一で、海鮮御膳、すし御膳、とんかつ御膳、焼き魚御膳、天ぷら御膳、日替わり御膳など10種類くらいある。時間のないランチタイムにはうってつけだ。中でも私が注文した海鮮御膳は350ペソとは信じがたい質と量だ。先日、退職者をお連れした際もびっくりしていた。天ぷら御膳や焼き魚御膳(写真はさば塩焼きとさんま塩焼き)もまあまあだ。 ただ注意しなければならないのは12時過ぎに行くと予約で満員で席がないこと。11時30分くらいに行けば多分座れるだろう。逆に1時近くに行くのも手だ。  フィリピンは世界で唯一、日本よりも安く日本食が食べられるところだと言われている。一緒に夕食をとった日本人女性は、はじめ、日本の瀬里奈だったら、一人7000円は固いと躊躇していたが、4人で7000円で済んだ。フィリピンでの食事としては決して安くはないが、日本と比べるとかなり安い。しかも、マカティスクエア近辺は日本料理店が20軒もひしめく激戦地なので、ここで勝ち抜いている店はなかなか食べ応えがある。だからドラノ大臣のようなフィリピン人のエリートもやってくるわけだ。(メニューは画面をクリックして拡大してみてください)

瀬里奈でドラノ大臣と遭遇 2010年1月24日



 お正月の特別番組としてフィリピンの退職者の状況を撮影にTV愛知の一行がやってきた。先日の事前打ち合わせに基づき、退職庁の会長、ゼネラル・アグリパイやリトル東京のお好み焼や、「神楽」のご主人の取材を段取りしたが、いよいよ実行の日が来たのだ。なお番組は中部地方で1月4日に放映されるそうだ。  初めは気乗りのないようなことを言っていたご主人もいざとなるとご機嫌で一所懸命インタービューに応じていた。      お好み焼きはJapanese Pizzaと呼んでフィリピーノにもなかなか人気がある。また、夜のリトル東京は喫煙が自由なテーブル席が外に設けられなかなかのムードをかもし出している。  ご主人の横田さんは岡山の出身で、大阪と広島、両方のお好み焼きが味わえる土地柄だそうだ。だからこの店では2種類のお好み焼きとその他バラエティーに富んだメニューを提供している。  お好み焼き屋といえどもメニューは豊富だ。てんぷらやうどんまである。一度広島出身のご夫婦を案内したら、本場よりもおいしいと感激していた。ウエイトレスもとても愛想がよくて可愛い。   ところでここのご主人は熱烈な阪神ファンで、店の中は阪神グッヅで占められている。だから毎晩衛星放送で阪神戦を流し、阪神ファンの客が詰め掛けてくる。昨年、巨人と阪神が終盤、熱烈なデッドヒートを繰り広げたとき、巨人ファンであるとなりの「華」とそれぞれのファンを含めて大変な騒ぎとなったそうだ。

TV愛知の取材(その1 リトル東京の神楽)2009年12月11日


  ここのところ多忙でご無沙汰していたが、久しぶりにアンヘレス、フレンドシップ・クラブに、はじめてフィリピンを訪れ、退職ビザを取得した方の案内を兼ね気楽な旅をした。 またさらに翌週別の方を案内してスービックとクラークを訪問したので、その時の写真を追加した。   クラーク、アンヘレスは何度も紹介しているので、少々ねた切れだが、今回は「日本一番」という和食レストランを発見した。いつもお邪魔している「なるほどレストラン」が移転のため閉店しているので、フィールド・アベニューのはずれ、韓国レストランが並ぶ一角にあるこの店を覗いてみた。うどん、そば、ラーメン、焼き魚、カレーなどなど庶民的なメニューがほとんどなんでも揃っている。値段も200ペソ程度と手ごろだ。たまたま「なるほどレストラン」のオーナーの野口さんも3人の友人の日本人を連れてやってきたいた。(メニューは画像をクリックして拡大して見てください)    退職者をクラークに案内したが、先日報告した有竹さんが経営している「カフェ・メサ」は洋食レストランだが美人のウエイトレスが揃っているので評判だ。内部はなかなかシックなつくりだが、この日は雑誌の取材があって店の内部やウエイトレスを撮影していた。ついでに私も一枚撮らしてもらった。  スービックのポコアポコのプールサイドの喫茶店でも美人がいた。元々オーナーの秘書だったそうだが、最近、ここに移動となったらしい。皆、美人には目がないようだ。  LRTの環状線工事についてはSMノースエドサの既存線と接続部分の工事が未着工で気にかかっていた。今回はこの接続部分と駅、それから (North Luzon Expressway)との交差部分の進捗を見ることができた。今年中は無理としても来年の前半には開業できるのではなかろうか。メトロマニラのインフラも少しづつではあるものも着実に改善されつつあるようだ。

アンヘレスの旅(その?)2009年11月12日