City of Dreamsの一角にあるDream Playは、はじめて訪問していて以来、KIANの憧れだった。予定通り、3月末に開場したのだが、ようやく、実現した。KIANのためとは言え、他の子供達の憧れでもあるし、今回に限りということで、家にいる子供3人、そしてちょっと大きめの少女二人、それに新しいヤヤもつれて、総勢7人で出かけていった。
休日は相当込んでいて切符売り場に列をなしているというので、10時開園に対して、9時に出発すると、お触れを出した。9時になったので、一仕事終えて上に上がってみると、KIANは準備万端なのだが、他の子供達は、なんの支度もしないで、寝ぼけ眼をこすっている。遅れると、入場できないと発破をかけて、15分後、外に出てみるとヤヤが、駐車場の掃除をしている。せかせると、一体どこへ行くのかときょとんとしている。誰もヤヤには告げていなかったようだ。何のかんのと、やっと出発した時は、9時半を過ぎていた。
運転役のボボイは、休みだから道は空いていると、気休めを言うが、道は、意外と混んでいた。それでも、10時に到着して、駐車場のエレベーターに乗ると、どうしてもDream PlayのあるUG(Upper Ground)に行かない。回りの人も道に迷ってしまったと、ボタンを押しまくっている。仕方無しに、一階に戻って、正面玄関から回って、なんと15分後にDream Playにたどり着いた。
さほどの人はいなかったが、切符売り場には20~30名の人が並んでいる。しかし、それが遅々と進まないのだ。原因は、入場者の名前、誕生日など余計な個人情報を一々パソコンに入力しているためで、腕にバンドを巻いてもらって入場できたのは10時半を回っていた。12時半に終わって、近くのレストランで食事、その後、KIANは2時にピアノ教室にいかなければならないので、丁度良い時間だ。
休日は2時間で子供(18歳未満)480ペソ、大人270ペソ、1m未満の子供は無料。今日は、大人4人、子供3人で2520ペソの大枚を支払った。ちなみに大人料金で入場した場合、付添が目的で、パソコンを使ったり、遊技場やアスレチックで遊ぶことはできない。
アテ・キムとビアンカはアスレチックに大いに興味を示していたが、子供料金で入場しなければならないこと、運動靴をはかなければならないことなどの制限により、次回こそと決意をしていた。また、遊び場に入る時は靴を脱いで、ソックスをはいていなければならないなどの規則があり、私のソックスをKIANにかしてやった。だから、次回は、運動靴にソックスといういでたちでやってくる必要がある。しかし、私のほうは、その都度、7人x480=3360ペソの出費では懐が痛いので、大いに躊躇されるところだ。
中は、Dream Worksの人気キャラが活躍する映画の舞台が再現され、子供達にとっては夢の世界だ。中は、3階分の吹き抜けで、上がってはすべり台で降りてくる仕掛けで、子供の運動を促す。また、パソコンゲームや3次元映画、などなど遊び道具が、Kidooonaなどを10倍規模にしたようなものだ。軽食を取るところもあって、一日中、いることも可能。ただし、その場合、入場料は2000ペソを超える。
近々、BGC(Bonifacio Global City)にも、キズニアというこの手の施設ができるようだが、今から、楽しみだ。