一昨日、客とPRAを訪問した際、PRAのGMより、GMA(フィリピン大手ローカルテレビ局)の取材に応じて欲しいと頼まれた。GMAがフィリピンに移住してくる外国人を取材して、ニュースにしたいというのだ。GMAの担当者と日程を調整し、翌々日の午後20日(木)の午後に取材陣が我が家を訪問した。
インタービュー中、皆は階段で声をひそめ興味深げに様子を伺っていた
前日、その話をジェーンやキムにすると、私もテレビに出ると興奮気味、そして、やおら、事務所の大掃除に取り掛かった。事務所の大掃除などめったにないのだが、見栄っ張りのフィリピーノには大いなる刺激となったようだ。この調子でいつも事務所の片づけをして欲しいと思う。
インタビューの後、GMAのスタッフと共に記念撮影(前列右端がレポーターのレア)、KIANは十分に状況を理解しているようで、声をひそめたままで盛んにカメラに向かって話をしていた。なぜ声をひそめるのかと聞くと「I don’t know why I’m speaking like that」となんとも無邪気でかわいらしい返事をしていた。
GMAの取材陣はレポーター、カメラマン、それにプロデューサーの3人だった。めずらしく、約束の1時半きっかりにやってきた。レポーターのLea(レア)については、テレビでよく見かける顔だと、ジェーンが話していた。
早速、インタビューの準備にかかるが、中庭の戸を開けてやったので、暑くてしょうがない。冷や汗もあったかも知れないが、インタービュー中には、しこたま汗をかき、たびたび、顔の汗をぬぐう様に指示されてしまった。
今度はマム・ジェーンのインタビューが始まった
キムは後ろからインタービューの様子を撮影するのにいそがしい
インタビューが終わると、見物中の家族を呼んで、一緒に撮影。テレビに出るかどうかはわからないが、フィリピーノは写真をとられるだけで、皆、うれしいのだ。
ジェーンはどうやって口説いたのかはしらないが、取材陣は帰り際にジェーンに取材を申し込んだ。そうなると、ジェーンの独壇場だ。タガログ語なので私にはわからないが、私になり代わって、あることないこと、まくし立てていたようだ。
ちゃっかりとレポーターのレアとツーショットをモノのにしたKIAN。自分でレアを呼んで写真を撮らせたというから、末恐ろしい
撮影の後、ジェーンは興奮気味にFace Bookにこの快挙を連絡していた。できるだけ多くの友人に番組を見てもらおうという算段だ。ちなみに、番組はGMA News TV(チャンネル24)、State of the Nation Address. 21日(金)、午後9時に放映されるそうだ。