2ヶ月ぶりの農場訪問だが、KIANはしっかり覚えていて、つかの間の農場生活を満喫した。
義理の弟分、アンヘロと再会したKIANは不思議な面持ちだ。どうしてもマヨン火山をバックに写真を取らしてくれないKIANを抱っこしたままとった一枚。
アンヘロを無視しておどけるKIAN。ベビーベッドのオルゴールを懐かしそうに眺める。
最近はウンチを覚えてトイレで用を足す。鳥小屋をゆすって鳥をおどろかすKIAN。
トライシクルに乗ってママとお出かけだ。 歯磨きが苦手なKIAN。泣き叫ぶKAINを押さえつけて歯ブラシをする。もっとやり方があるだろうと、私は決して手助けをしない。
BiankaやYanaの通学につきそうKIAN。農場の道路を走る。マヨンを背景に堂々と道を行くKIAN。
デバインとビアンカに手を引かれてビアンカの通うサンアントニオスクールに向かう。デバインもビアンカも農場育ちだ。
街で食事をしての帰り、ダシン(マムジェーンのお兄さん)のトライシクルには大人子供総勢11人が乗り込んでお帰りだ。KIANがとった一枚。KIAN初の傑作写真だ。
翌日再び学校へ行く。この日は「先生の日」だそうで軍服姿の生徒が先生を迎えていた。残念ながらKIANは中には入れてもらえなかった。
お猿さんには興味を示すが近くに寄ると怖がるKIAN。猿はどういうわけか子供と女を威嚇する。マヨン火山をバックにママにチューをするKIAN。
どんなに機嫌が悪くても水遊びをさせると夢中になって時を忘れるKIAN。今日はお別れ、ママジェーンの実家でKIANをおろして空港に向かった。その後KIANは私を探して泣き続けたそうだ。
翌日、空港にKIANを迎えに行ったが、私を見つけてうれしそうに微笑むKIAN。私は彼からフィリピーノの本物の愛情というものを学んだ気がする。